都内から2時間半、滝と苔に癒された竜喰谷

■日時 6/25
■場所 多摩川水系一之瀬川竜喰谷
■メンバー Yone (記)
■タイムテーブル
6/25
8:00 駐車スペース
8:10 竜喰谷出合
8:30 精錬場ノ滝
9:00 下駄小屋沢ノ滝
10:30 大小屋沢出合
11:30 丸太橋
13:30 二ノ瀬

丹波山村側の一ノ瀬林道は通行止めで入れなかった。この時点ではそもそも上流側の通行止めがどこにあるかがわからなかったために、いきなりアプローチ敗退も頭によぎった。結果として二ノ瀬の少し先までは入れたためにおよそ30分ほどの時間ロスで済んだことは運が良かった。

竜喰谷出合を横目で見ながら、すこし下流に行くとそのまま一ノ瀬川に入れるはっきりしたアプローチがある。一ノ瀬川に降り立ったら、すぐに上流側に向かう。竜喰谷出合滝が見えたらすぐに左岸に移る。

竜喰谷に入って5分もしないうちに最初の滝が出てくる。幅広5mの滝である。水流右側が階段上になっているが、思ったより滑る。滝の乗越があまりホールドがなく、少し怖かった。

CS滝というから滝の真ん中に挟まっているのを想像していたがおもったよりCSが出かかった。最初はこれをCS滝とは認識できなかった。

しばらくいくとチムニーである。ワイドクラックよりももう少し幅があるのでプロテクションは取りづらいだろう。ずりずり登るしかないだろうが、かなりよごれると思われる。こちらはルートではないので越える必要がない。

チムニーを横目で見て少し進むと精錬場ノ滝である。ちょっと記憶があいまいだが、思ったより水量が強かったのと、水温が低く手がかじかんできたので巻いた気がする。

3mくらいの滝を2つほど越えると竜喰谷最大の滝である、下駄小屋ノ滝である。この少し上に下駄小屋沢がある。大常木谷から回ってくると下駄小屋沢に出てくる。この滝は水流左を中盤まで登った。そこから先は水流が強いので巻道に入る。

縁起がよさそうな末広がりの滑滝。見ているだけで癒される風景である。

鶏冠谷のくの字滝を彷彿させる曲がり滝。最初は下から写真を撮っていたので曲がり具合が映らずに場所を変えてもう一枚。

スダレ状幅広滝。滝がとにかく多く、難しくない、また高巻をそれほど気を使わなくていいのにリハビリにはちょうどいい感じ。

美しい苔に癒される。

CS滝が出てくると谷とはそろそろお別れである。

そして大常木林道の丸太橋。

大常木林道は歩きやすい。2時間半ほどで二ノ瀬に到着。


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