奥多摩 水根沢〜一ノ瀬キャンプ 2019納涼山行

◼︎日時:8月31日(土)〜9月1日(日)

◼︎場所:奥多摩・水根沢、一ノ瀬キャンプ場

◼︎目的:納涼山行&キャンプ

◼︎天気:曇

◼︎参加メンバー:Gunsou(L)、S山さん、ツッキー、Gunsouのおともだち、higtak(記録)、キャンプのみ:I沢さん、T久和さん、Yone

◼︎タイム
〈8/31〉
水根駐車場集合 9:00
水根沢入渓 9:40
登攀終了 12:30
水根駐車場下山 13:30

一ノ瀬キャンプ場 15:30
納涼宴会スタート 18:00
就寝 22:00ごろから各自

〈9/1〉
起床 8:00~9:00
朝食 9:30
撤収 10:00~
解散 11:00ごろ

◼︎記録

自身久しぶりの入渓に、ひと時代前の登攀装備で一抹の不安を感じながら参加させてもらうことになり、多少興奮気味でした。

納涼山行はここ10年ぐらい、若手と熟年会員の交流を目的に始まったらしい。若い頃に参加した記憶はありませんから。涼を求めた沢登りと宴会キャンプをセットで楽しむというもので、緑で登攀活動に復帰するためのリハビリにはピッタリでした。

とはいえ、今年の夏も雨が多く、当初一ノ瀬本流の計画が水根沢になったわけですが、なお通常より水量多めの水根沢は唯一新調した渓流足袋を駆使しても、軽快な足取りとは行かず、久々の水線歩きにヨタヨタと付いて行くのが精一杯でした。

さほどグレードの高くない小滝が連続し、なのに2箇所ほど自力では登れずリードのGunsouから差し伸べられた手を迷わず頼って、なんとか登り切ったというトホホな衰えようでした。

それに引き換え、さすがは現役会員の皆さん。安定した足取りで次々と滝場を突破して行かれました。ともすれば置いていかれそうになります。代表のS山さんも衰えなど感じられませんでしたが、お腹が重そうだったのと下山では膝が痛いと嘆いておられました。

核心となる「半円の滝」を最後に登攀装備を外して左岸の水根林道から下山しました。「のめこい湯」で川水の汚れを流してキャンプ地の一ノ瀬キャンプ場へ向かいました。

キャンプ場には、釣りから一足先に引き上げて到着していたI澤さんとT久和さんが待っていました。みんなでキャンプ道具をクルマから下ろして手押し車でサイトへ運びました。

山と違ってキャンプとなると軽量化なんて全く無視したドドの装備を持ち込み、ブルーシートで大きなタープを設営した宴会場にフォールディング・テーブルやチェアが所狭しと並べられ、七輪には炭火が点き、肉を焼くばかり。

そこへA5の特上和牛を携えたYoneクン到着で、午後6時から待ちに待った納涼宴会が始まりました。アルコールも入り、ほろ酔い気分で、普段なかなか話せない、楽しい話も楽しくない話もケンケンガクガク、世代を越えて有意義に語り合った夜でした。

翌朝は皆さん早起きで9時に起き出して行ったら、朝食の準備が終わりかけていました。大量のそうめんを平らげたあと撤収にかかり、手分けして重たい荷物を手押し車に乗せて管理棟の前まで運び上げるのですが、これが一番重労働。サイトは斜面の下の方。山道を荷物満載の手押し車を押し上げなければならないのでした。

しかし、そこは皆さん山ヤのうえに朝っぱらから、そうめんをたらふく食べて馬力がある。無事チェックアウト時間に間に合わせ、解散となりました。


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