5年ぶりの三つ峠は緊張感満載

■日時 6/11
■場所 三つ峠は
■メンバー K, Yone (記)

今回はカメラと携帯を忘れたので写真ありません。

画像は9年前に同じ時期に訪れたときの富士山。今回はもっと雪が少なかった。

3月の山行が一段落してからしばらく休養。いつの間にか6月に入っていてびっくり( ゚Д゚)、3か月山に行っていないことに気づいた。最近は週末に予定が入っていることが多くなかなか、山行をいれられなかった。

そんな中、地元のジム仲間が平日空いているということで、久しぶりのマルチを三つ峠へ。

三つ峠はおそらく5年ぶりくらいか。しかも最後のほうは人工登攀や救助の練習ばっかりだったので三つ峠のマルチはもしかしたら8年ぶりくらいかもしれない。

まずは階段状岸壁で簡単にすり合わせ。クライミング能力的に相方のほうがはるかに上なのでリードはおまかせ。またアルパインもこなしていたのでスムーズ。とりあえず一本確認できたのでマルチルートへ。

鶴亀、中央カンテ、一般ルートがメジャーなところである。久しぶりのトラバールは少々高度差があるし、草もなんか茂っている。中央カンテはすっきりしていたのでこちらへ。

1P: (K) 階段状を登って上の強力アンカーまで。久しぶりということで高さが出ると怖いよね~、と言いながらするする登っていく。確かに階段状でもあるし、足も悪くはないが、登りだしは緊張感満載である。

この時点で上から懸垂下降で降りてくるパーティが。おっと誰もいないと思っていたが実は登っていたらしい。

2P: (Yone) 今後ルートに行った時のことも考えツルベにする。左上をするルートであるが、なぜか足場とペツルアンカーに導かれ右手へ。明らかに岩も黒ずんでいて、ルートではない。「まちがい、まちがい」とブツブツ言いながらもう一回戻る。よくよく見れば、カチがたくさんある。よくみないとね。それにしても以前来ているはずなのに記憶が飛んでいる。

3P: (K) 中央カンテの核心がこのピッチ。5mほどのクラックである。ただクラックとしては微妙に中途半端で手足のジャムがきめにくく、緩いので少々怖い。Kはほとんどクラッククライミングをしていないはずだが、この辺はフィジカルであっさりとこなしていった。自分はフォローだが、なかなかジャムが決まらず怪しい動き。テンションはかからなかったが要反省。

4p: (Yone) まったくもって記憶にないルート。とりあえず左上するクラック上に進んでいく。3P目に比べるとジャムのサイズもぴったりしているし、カムも決まるのであまり怖くない。その後は岩が折り重なっているところをずるずると登り終了点へ。

懸垂下降はさすがに一回では下につかなかった。1P目の半分くらいまではロープが伸ばせたがあと5,6m足りない感じ。

この時点で13時。お互い三つ峠&マルチが久しぶりだったのと、思ったより中央カンテがすっきりと完了したので満足感があり、そのままいい気分で下山した。


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