フリー、アルパイン練習、ボルダまでそろった鷹取山

■日時 6/26
■場所 鷹取山
■メンバー 地元のクライミング仲間、Yone (記)

城南に住んでいる我が家からだと電車でわずか1時間半にもかかわらず、訪れる機会がなかった鷹取山。地元のクライミング仲間と外岩の練習で初めて行ってみました。フリーの練習で細かいホールドを拾うもよし、緩い岩場で支点づくり、自己脱出するもよし、クールダウンでボルダ熱戦を繰り広げるも良しのかなり楽しめる岩場でした。

地元のクライミング仲間でそろそろ外岩に興味があるという人、大学で山岳部にいたがそろそろ復帰を考えている人など動機は様々だったがとりあえず行ってみるかということで集合。

昼前までなら日影があるということでまずは電光クラック(5.8)。ボルダーレベルなら全員が一級~初段レベルだが、初めて触る外岩。「なんだこれ悪いんだけど」「このホールド使えない!」と大騒ぎ。

どこの岩場でもそうだが5.8レベルは簡単なように見えて、それぞれの岩場ごとに特徴がある難しさがある。小川山ならスラブだし、瑞牆ならクラック、鷹取のそれは初見殺しか。

実は上部に目立っているクラック部分より、下側3m位のぽつぽつしたホールド部が核心でした。どのホールドが使えるかわからないので、探っているうちにパンプしてしまう。鷹取山経験者は体がホールドの位置を覚えているようで、運動靴で登っていた。

次はすぐ隣の直角ハング(5.11b)。名前の通り本当に直角ハングになっておりがぜん盛り上がる。ハング越えはまさしくボルダームーブで、思いっきり行ける。なにこれめっちゃ楽しい!

ちなみに核心でポーズを決めてくれた人もいました。

さて場も温まり、お次はお勉強タイム。外岩で必須の自己脱出を直角ハングの下で。

「なにこれ、あがらない!」「ふっふっふっ、お尻が下がっているのだよ」

お昼ごはんも食べ終わり岩場を転戦。最後はボルダーエリアでクールダウン・・・のはずが熱戦を繰り広げる。

この後他のメンバーは横須賀のほうのクライミングジムを偵察とのこと。自分は昨日の沢登りの疲れもありここで帰宅した。

盛りだくさんで楽しめ、かつ密度が高い練習ができる岩場であった。


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