■日時 2月11日(土)~12日(日)
■場所 城ヶ崎
■目的 フリークライミング
■メンバー E田さん、タナミーさん、some2(記)
■天気 2日とも晴れ
■2/11 日蓮崎南面&なみだち南面
朝8日吉駅集合、城ヶ崎には12時頃着。前夜泊の手段が無いので難しいが、小川山のように朝から夕までフルで登りたいなぁ。
今回は各エリアでサーキットトレーニング実施。E田さんがリードで登り、タナミーさんとsome2がトップロープ。一つのルートには3人とも必ず触るという暗黙のルール適用。(「タコ」を除く。)
僕にとって初めての日蓮崎は、クラックルートが3本だけの渋いエリアだった。でもその3本はハイクオリティ。
・スーパーシリアスジャム(5.10c)
壁が被っているかつシンハンド気味のしんどいルート。体感的には3本の中で一番難しかった。トップアウトならず。痩せたらもう一度チャレンジしたいルート。
・インディアンドール(5.10d)
レイバック気味でしんどいと思いきや、ハンドジャムバチ効きで以外と登りやすかった。1テン。次回はリードで登ろう。
・イブ(5.10d)
核心のフィンガーが効きそうで中々きかず。テンションかけまくりで何とかトップアウト。もう少しフィンガー慣れすればバシッととめられそうなきもする。痩せたらもう一度チャレンジしたいルート。
・タコ(5.12a)
E田さんにとって本山行のメインイベント。130度超えの大迫力。いきなり核心。いつジャムがすっぽ抜けてもおかしくないらしい。ビレイのタナミーさんもかなり神経を使ったそう。今の自分にはイメージ沸かないが、こんなルートが登れたら熱いですね。精進せねば。
◾️2/12 あかねの浜
朝一番にエリア到着。レンタカー返却のため14時前くらいまで登る。城ケ崎では一日中登りたかったら3日必要ですね。
・持国天(5.9)
核心部はステミングで越える。綺麗なクラックだからと登り過ぎるとムーブが起こせなくなって終了する(この現象を個人的にクラックホイホイと呼んでる)。オブザベは広い視野が大切。
・増長天(5.8)
持国天の反省生かしステミングを意識。楽に登れた。
・帝釈天(5.10c)
クラックのハング越えができなかった。フットジャム効かないと今の自分には厳しい。痩せたら。
・広目天(5.8+)
クラックホイホイその2。綺麗なハンドクラックを登りすぎて、高度をあげすぎ左トラバースに苦労した。
・毘沙門天(5.9+)
前回11月に登ったとき同様、右トラバース後のハング越えの解決方法が分からなかった。本当に5.9なのか?体感だと日蓮崎3ルートより難しいんですが…。こういう恐怖感のあるルートをリードできるようになったらクライミングの幅が広がりそう。
◾️その他
前回同様「リトルリッツ」に素泊まりした。岩場までアクセスがよく、近くにコンビニとスーパーがある。何より夜布団で眠れるのがありがたい。
「タコ」の帰り、取付きで波をもろに浴びてしまった。フィックスロープを下り過ぎて波が直撃する高さまで下ったことと、滑りやすい靴を履いていて早く動けなかったことが原因。今回はタナミーさんのダウンと、たまたま自分が持っていたダウンパンツに着替えたので低体温症にならずにすんだ。城ケ崎にはこういうリスクがあるのか…。今後は宿泊で好アプローチであっても、濡れたときの着替えとアプローチ用の靴は良く考えた方がよいと反省。
効きそうで聞かないシンハンドやフィンガーの処理をどうするかが課題。フェイスルートのホールドのようにもっと繊細に、ミリ単位で指の位置を考える必要がありそう。