城ヶ崎

城ヶ崎 ファミリークラック・エリア

■日時 4月24日(日)

■場所  城ヶ崎

■目的  トラッドクライミング

■メンバー 飯田さん 熊田(記録)

■天候 曇り

■ルート 日蓮崎 スーパーシリアスジャム5.10c★★ おたつ磯 悟空ハング5.12b tr ★★★

■コメント

仕事が急遽休みになり、リーダーに連絡する。それでは今シーズン最後の城ヶ崎行きますか、となり二人で城ヶ崎に向かう。

私は日蓮崎に行きたかったので先ずは日蓮崎!前回はトップアウトすら出来なかったスーパーシリアスジャム!

日蓮崎のためになる3本

日蓮崎のためになる3本

とりあえず飯田さんにリードでトップロープを張って頂く。飯田さんシリアスなジャムの上にカムをセットしたがロープが邪魔で テンションしてしまうがとりあえずトップロープを張って頂きやってみる。前回はシリアスなジャムで敗退した。とにかく取りつく。ジャムは何となく効かない。トップロープなので何度もトライするがシリアスなジャムで二の脚を踏む。今日は二人しか居ないのでビレイヤーの飯田さんには悪いが少し頑張ってみる。シリアスなジャムで色んなジャムを試みる。すると最初は親指を入れてなかったがOKサインの形で何とか決まるのが分かった!これだ!甘い左手のジャムで飯田さんがやってた右手のリップまで何とか届くが左手がクラックに入れても上がれるほど効かない。とりあえず諦める。次は飯田さん、ロープを抜きリードでトライ。難なくRP!しばし休憩の後私がトライ。色んな方法でトライするがトップアウト出来ず!そのうち親指の皮が剥けて「飯田さん親指の皮が剥けたので降ります」すかさず「熊田さんゴボウでもいいので回収出来ませんか?」トップロープまで張って頂き回収まで飯田さんには頼めない「やるしかないか」ゴボウ(ロープを掴んでのぼる)は飯田さんはきっと知らないだろうけどけっこうしんどい!心の中で (何が何でも登るしかない!) 皮の剥けた指をシリアスなクラックに突っ込む!そこから頑張って右手はリップを掴む。そこから右足を少し上のスタンスへ。ここまでは、出来る!クソッ!っと言いながら、回収しなきゃ!の使命感で左手を上のクラックに突っ込む!フィンガーバチ効き!右足を上げて必死のマントル!何とかトップアウト!使命感ってマジ凄い!人間メンタル次第と感じた瞬間だった。

飯田さんはなみだちのタコをやりたいとなみだちエリアのタコに向かう。今日は満月、波は超引いてるがタコは染みだしで見るも無惨!
「飯田さんやりたいのありますか?」
「特別ないなぁー。タコやりたかった!」

ショリビツなタコ

ショリビツなタコ

しょうがなくファミリーへ。この城ヶ崎の時期外れ誰も居なかったが、ファミリーには三人程クライマーが居た。やはり染みだし多く、隣のおたつ磯へ。「悟空ハングでもやろうかなー」と飯田さん。私が簡単なおたつクラックでTr課題、悟空ハングにトップロープを張る。前回は出来なかったが7撃くらいで落とす!
飯田さんも強さに磨きがかかったなと感心する今シーズン最後の城ヶ崎でした。

おたつ磯といえば悟空ハング

おたつ磯といえば悟空ハング

ボルマット持って来ればよかった。悟空ハング

ボルマット持って来ればよかった。悟空ハング


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  1. おたつ磯に緑が行かれるって、時代が変わりましたね。かつて、緑と云えば谷川岳って思ってました。