■日程:3/16(土)
■メンバー:大塚A(L)、大塚B(記)
■天候:快晴
■アクセス:車
(駐車場:登山口前の駐車スペースを利用)
※林道は凍結などはしていなかったが、
道路に土砂が崩れ落ちている箇所が何カ所かあった。
■山行記録:
3/15(金)の夜に東京を出発し、近くの道の駅にて車中泊。
3/16(土)7:00起床、朝食・身支度などを済ませ二子山登山口へ向かう。
登山口に到着すると、すぐ前の駐車スペースには既に数台の車があった。
数分遅れで到着した別パーティに先を越されながら、8:45 駐車スペースを後にする。
2012年の6月にも、この中央稜を登ったにも関わらず
アプローチを間違えてしまい、基部に到着したのが 9:30…
ラッキーにも中央稜は誰も登っていない様子。
準備を済ませルートをお浚いし、10:00 いよいよ登攀開始。。
***
◎ 1P目(III~Ⅳ+)
大塚A (リード)- 大塚B(フォロー)
岩が冷たい。
下から見える終了点風ボルトあたりから右側にトラバースしてテラスまで。
◎ 2P目(Ⅴ-)
大塚B(リード)- 大塚A(フォロー)
左のカンテ沿いに登る。
終了点手前で右にいくみたいだったが、間違えて直上してしまった。
おかげでビビってプルプルしてしまった。
◎ 3P目(V)
大塚A (リード)- 大塚B(フォロー)
核心。クラック沿いに登っていく。
大塚Aは下部でカムをきかせつつ、特に問題なく素早く登り終える。
大塚Bは、前回登った時は後に予定があり(←私事ですが…)
「こんなところでモタついてしまったら大遅刻だ!!(既に遅刻していた)」
ということで、迷わずセットしてくれていたお助けヒモを使わせて頂いたが
今回は何も頼らず普通にトライ。
フォローだということもあるが、難なく、楽しくクリアできてしまってビックリ!
前回も自力で登っとけば良かったなぁーと少し後悔。。
◎ 4P目(Ⅳ-)
大塚B(リード)- 大塚A(フォロー)
階段状の岩場からプチハング(ハングとは言えない程の、、)越えがある。
両者とも快調に登り終える。
◎ 5P目(III〜Ⅳ)
大塚A (リード)- 大塚B(フォロー)
左に抜けてテラスに出るのが正しいルートのようだったが
間違えて右の方に行ってしまう。
よって、終了点を見つけるのに少々時間がかかってしまった。
◎ 6P目(II〜Ⅲ)
大塚B(リード)- 大塚A(フォロー)
階段状。立派な終了点があるのだが
大塚Bは何を思ったか「これで良いのかな?」と不安になり
稜線上で終了点を探し彷徨ってしまう。
12:30 登攀終了。
荷物をまとめて山頂へ。
◎ 13:10 山頂到着。
天気も見晴らしも素晴しい!
のんびり昼食をとった。
下山は一般登山道を歩いて下ったのだが、カチカチに凍結している箇所があり
下山が苦手な大塚Bは、泣きそうになりながら引け腰で下山。。
クライミング中は追いつかれることのなかった後続パーティにも先を越され
14:15 駐車スペースに戻る。
*****
普段はリードをすることの少ない私だが
今回は初めて大塚Aと共に、完全「つるべ」で登ってみた。
平均的なタイムよりもだいぶ遅いのかも知れないが
ロープワークでモタつくこともなく
全てのピッチをスムーズに登り終えることが出来た気がする。
前回、雑誌の取材の方と会の新人メンバーで訪れた時は1日がかりの登攀だった。
何故あんなに時間がかかったのか不思議である。。
(皆、新人で下手っピーだったから仕方なかったのかな??)
登ったことのあるルートを繰り返し登るということは
自分がどのくらい成長したかがはっきり分かって、非常に有意義である。
今回、いろんな面で自分たちの成長が垣間みれ、
とても充実したトレーニングになったと思う。
ただ、やはり花粉がヒドく、せっかく気持ち良く晴れていたのに
花粉症の私たちには拷問のような天気になってしまったのが残念だ。。
次回は花粉のない時期に訪れたい。
<おまけ>
下山後、移動をし埼玉県の某所で車中泊。
翌 3/17(日)、入間市にあるClimb Park BASE CAMP にてジムトレ。
わりと空いていたので、いろいろな課題に挑戦することができた。