城山/湯河原幕岩

日程:

3/2(土)城山 マルチピッチクライミング

3/3(日)幕岩 岩トレ

 

参加メンバー:

3/2(土)大塚A(L)、中村、大塚B(記)

3/3(日)大塚A(L)、大塚B(記)

 

天候:

3/2(土)概ね晴れ

3/3(日)晴れ→くもり

 

アクセス:車
※幕岩公園は梅の宴の時期につき、入園料¥200/大人1人・駐車料金¥500-

 

山行記録:

<3/2(土)>

7:00 大仁アピタ前で待ち合わせ、登山口前の駐車場へ。

ルートが混雑することを懸念し早めに行動を開始した甲斐あり、

我々以外はまだ誰もいない雰囲気。

7:40 荷物をまとめ、いざ南壁へと向かう。

 

7:55 岩場に到着。前日の雨により岩場は少々濡れている。

 

DSCN0714

 

ゆっくり準備をはじめ、南西カンテに向かうべく岩にとりつく。

 

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南西カンテ(6P / 5.7)

 

◎1P目 斜上バンドへ

中村(1st)-大塚B(2nd)-大塚A(3rd)

 

後続パーティなどの様子を見ながら

今回は全て中村にリードを任せることにし、8:30 クライミング開始。

 

IMGP1389

 

メンバー3人とも久し振りのクライミング、、ゆっくり慎重に登る。

天気も良く、気持ちの良いクライミングの始まり。

 

 

◎2p目(南西カンテ基部へ)

大塚A先導で南西カンテの基部へ向かう。

前日の雨で足場が泥濘るんでおり、ヒヤヒヤしながら歩いて行く。

 

 

◎3P目

中村(1st)-大塚B(2nd)-大塚A(3rd)

いよいよ南西カンテを登り始める。

 

IMGP1394

 

メンバー全員、難なく登りきった。

 

 

◎4P目

中村(1st)-大塚B(2nd)-大塚A(3rd)

やや右にトラバースしながらのクライムアップ。

 

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中村は、このルートを登るのが初めてだったせいか

ルートファインディングに少し時間がかかってしまった。

 

私は私で、クライミング自体が久し振りなせいか

自分の技術の残念さはさて置き、シューズをイマイチ信用することができない。

トラバースで滑って揺られたら怖いなぁーとビビりながら

ややモタついてしまった。

 

 

◎5P目

中村(1st)-大塚B(2nd)-大塚A(3rd)

トップの方で小さめのハングがある。

ちょうどハングに取りかかったとき、ロープが木の根元に引っかかってしまい

上手くアップされないというアクシデント発生。

 

DSCN0769

 

ビビっている私を横目に(実際は下から…)煽りまくる大塚A。

こういうときは煽るのではなく、励まして欲しいと思うのだ。。

 

 

◎6P目(最終ピッチ・山道へ)

中村(1st)-大塚A(2nd)-大塚B(3rd)

普段はこのピッチは登らず、5P目が終了した時点で懸垂下降するのだが

今回は6P目も登り、山道に出て歩いて下山する事にした。

 

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ここでも、久々で(←強調)ややビビる私を大塚Aが煽るので

2ndと3rdを交替してもらう。

 

13:30 南西カンテ クライミング終了。

城山登山道を歩いて下る。

 

***

いつもは人気で混雑している南西カンテだが

この日はラッキーなことに我々パーティ以外誰もいなく、終止貸切り状態だった。

渋滞の心配がなかったので、全てのリードを中村に任せ、

ゆっくり&のんびりなクライミングを楽しんだ。

(掛かった時間…なんと、5時間! ちょっと時間を掛け過ぎました。。)

久し振りのマルチピッチクライミングには丁度良い感じだった。

 

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マルチピッチを終え、南壁・斜上バンド下へ戻る。

途中、”バトルランナーの鎌形ハングくらいまでやろうと話していたのだが

戻って来ると既に3パーティが取りついている。

 

昼食をとり、”アナザステップ”を中村(リード)、大塚 A、B(共にトップロープ)で登る。

中村が二度目を登り終えたくらいに雨が降ってきたので

16:00 この日のクライミングを終了し下山。。

 

 

<3/3(日)>

大塚A、Bの二人で幕岩へ。

前日のうちに幕山公園付近に移動し車中泊。

 

幕山公園は「梅の宴」期間中により大変混雑していた。

朝8:00ともなると、駐車待ちの車が渋滞しているほど。

 

幕山公園入園料¥200/大人1人を支払い岩場へ。

 

<ガリバーの岩場>

足場が非常に泥濘んでいて、核心は寧ろアプローチ。

足場が泥濘んでいるせいか、誰もいない。。

 

◎ひらけゴマ

大塚A、B、リードで。

 

DSCN0825

 

大塚Aは難なくスピーディに登りきる。

大塚Bは何度か登っているにも関わらず、ムーブをまるで思い出せずモタつく。

 

◎道化師

「ひらけゴマ」と同じ支点を使って両人ともにトップロープで。

『日本100岩場』に星マークがついているだけあって(1つだが…)なかなか面白い。

プチ・クラック部分が濡れていて、やや滑った。

 

 

<シンデレラフェイス>

 

◎かぼちゃ馬車

リハビリ的な久し振りクライミングには打って付け。

大塚A、B、共にリードで。

 

DSCN0835
特に何度も登りたいルートではなかったので移動。

 

 

<桃源郷>

”サンセット”を登りたかったのだが、

トップロープを張りっぱなしのまま放置しているパーティがあり登れず。

仕方がないので隣のルートを登る。

 

◎シルクロード

大塚A リードで。

 

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全く問題なく、スピーディにクリア。

大塚Bの為に支点を作って下りてきてくれたみたいだったが

大塚Bは既に登る気力がなくなっていて、やむを得ず、大塚Aが再登し回収。

 

「リハビリ的な久し振りのクライミングだから…」ということで(←言い訳)

13:15 週末のトレーニングを終え下山。。

 

***

「梅の宴」期間のせいなのか?岩場は、わりと空いていた。

ただ、空いているからといってトップロープを張りっぱなしにするのは

いささかどうなのかな?と思った。

 

***

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余談:

幕山公園付近は杉の木だらけで、花粉症の我々には非常に厳しい環境だった。

 

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感想と反省点:

冬は冬山だけになってしまいがちだが

普段から岩トレ(室内も含めて)もきちんとやっておかなければならないと痛感。

 

私自身、、クライミングというより運動することすら久し振りで

物凄くスローなトレーニングとなってしまったと思う。

にも関わらず、自分のやりたいルートをやらずとも

我がままな私に付き合ってくれた大塚A氏と中村氏には、とても感謝している。

 

やはり、マルチピッチは面白い!

 

両日とも、充実した楽しい山行だった。

 

 

IMGP1421

 

 

※ FBに写真をアップしました

2013 03 02 城山

03/02-03/2013 @城山・幕岩

 

 


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