湯河原幕岩

■日時 3月11日(日)

■場所  湯河原幕岩

■目的  フリークライミング

■天候  晴れときどき曇り

■メンバー  ぐんそー、体験山行のSさん、タナミー(記)

■コメント

ベルニナの会長と海金剛スーパーレインの予定でしたが、マルチの練習もしていなければ、連絡もマメにとっていなかったので、お流れとなりました。

集会に見学に来られたSさんと、体験山行として湯河原幕岩に行きました。

梅が綺麗だった湯河原幕岩

アルパインを志向しているSさんは、何度か実際のルートを体験しているので、例外的にマルチを悟空スラブでやってきました。緑でのやる(というかタナミーのやる)マルチを知ってもらえば、どんな会なのか分かるかと思いまして。

しかし、まぁ、悟空スラブってガラガラではないのですね。5パーティもいたので大混雑でした。そのおかげが、他パーティのマルチのやり方と比較ができたのでは、と思います。

希望峰のコンケスタドールをやりたかったものの、大腰筋の起始部(ってどこだ?という人は調べてください)が痛むという珍しい筋肉疲労があったので、桃源郷で登竜門的なルートを登ってもらいました。

サンセットとアボリジニの2つ。サンセットは楽しそうに登られていましたが、アボリジニはぬかなか苦労した様子でした。アボリジニの核心は、なかなかですよね。

アボリジニを登るSさん

そのなかなかさを物語っているのは、プロテクションをとるボルトです。「2ピン目のハンガーがひしゃげているのが、その証拠だよ」とリード中にコメントしようとしたら、それは不可能でした。

なせが?

ハンガーボルトがないからでした。新しいケミカルアンカーに打ち替えてあったからです。「ボルトごと欠落したらしいですよ」。その場にいた人が教えてくれました。が欠落したその現場は、よく考えたら、恐ろしや、です。

ぐんそーさんは肩を痛めていたので、回収にのぼったのですが、アボリジニでなくカンテを挟んで隣の夢のハワイ航路に登ってみました。バランスカンテクライミングで、たまにフェイスにあるうすーい指先スローパーで登るので、‘体に力がみなぎる’系の登りを楽しめますね。

 


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