■日時 3月16日(金)〜17日(土)
■場所 鹿島槍ヶ岳 北壁主稜
■目的 アルパインクライミング
■メンバー Yoneさん、タナミー(記)
■天候 3/16 雨雪のち晴れ 3/17 晴れ
■記録
鹿島槍天狗尾根に入るのは2シーズン目だった。一度の経験で地理や具合を知ったと思っていたのは、反省すべき点だと思う。
今回はベースを張る予定だった天狗の鼻まで行けずに下山してきた。
当日の天候、トレースの有無、それまでの気温による雪の状態、山行日の設定、去年の天狗尾根のコンディションと同じような環境だろうと予想していたこと、タナミーがトレースなしの雪壁のトップがまだできないこと、などなどが重ね合っての結果だと感じる。小さな要因でも積もれば、大きな要因になるのだ。
下界では雨だった1日目、重い雪に悩まされたが、第1クーロワールより上は雪だったようだ。朝の締まった雪が第1クーロワールを超えた途端に、脛まで潜るような雪になっていた。それをきっかけに敗退が決まった。予想した環境・コンディションと違った場合、やはり注意をすべきなのだと思う。
またの機会を作ろうと思う。抜かりなく、準備をしていこう。