■日時 2月13日(土)
■場所 城ヶ崎
■目的 トラッドクライミング
■メンバー 飯田さん、熊田さん、都築さん、タナアミ(記)
■天候 曇りときどき晴れまたは小雨
■ルート
ファミリーエリア:ファザークラック(★★★) マザークラック(★★) パープルチャイルド サム・クラック
赤沢港エリア:ル・ミニマム ジェニュインリスク 5.8くらいのクラック
■コメント
天気予報が良くなかった。実のところ土曜日曜を使って瑞浪への遠征の予定であったが、東海地方の天気予報が良くなかったためキャンセル、振替えとして城ヶ崎になった。とはいえ、東海地方の東端にある城ヶ崎も決して、天気予報が良くなかった。
「登れるルートあるかなぁ、、、」
というコメントが漏れるようなムードが行きの車中だった。
小田原についた。晴れてる。熱海についた。ここも晴れてる。伊豆高原駅についた。やっぱりここも晴れてる。
ファミリーエリアについた。やっぱりというか、予想通りというか、ここも晴れてる。そのうえ僕ら以外だれもいない、、、。
この日、僕ら以外のクライマーに会うことはなかった。
天気予報が悪い。ただそれだけの理由で現地に行かない人がこんなにも多いのだ。
ひとつだけの難点は前日までの雨のせいか、クラックの中が濡れていたこと。でもそんなの拭いてしまえば問題がないわけで、城ヶ崎を独り占めできた。
日本100岩場に乗っていないエリアの赤石港に行った。杉野保本人が完登したトラッドルートを紹介する「魅惑のトラッド」の城ヶ崎編で先頭に出てくるエリアなので、興味がある方はそちらをご覧ください。
飯田さんの目的はルーフクラックだった。ジムでもルーフのルートをよくやらないのに、クラックだということでやってみたかったのこと。
赤石港エリアはお手軽なグレードがなかったので、適当なクラックを適当に登った。草がぼうぼうだったのでお掃除しながらのクライミングだった。貴重な体験ができた。掃除にはナッツキーが重宝しますよ。初登になるのか?いやいや来る人が少なすぎて自然に帰っただけです。

だれもいなかったファミリーエリア てか晴れてるやないかーい

濡れていても拭いてしまえば!!
晴れている間にタナアミは登り

熊田さんが登る頃には、小雨が降るという天気
サム・クラックの回収便を都築さんんお願いしました

リードする飯田さんの手はジャムする度に濡れる、そして苦笑する

本日のtarget ルーフクラック 傾斜は180度をチョイ超え

ルーフパートが終わってもう少しで終了点