城ヶ崎

日程: 2014/1/5

メンバー: 服部(仮), Yone

場所: 城ヶ崎ファミリーエリア

8時07分に伊豆高原駅集合。Yone、服部(仮)ともに電車で向かう。今回は駅近のファミリーで練習をする。

ファミリーへむかいがてら、服部(仮)がシングルロープに加えカムを購入した話をきいた。びっくり。お年玉をもえらえたのだろうか。少々早い気もするが、2セットあると登れるルートも増えるのでこちらとしては楽。

ファミリーはルートは短いが本数が多く、バリエーションに飛んでいる。前回のあかねの浜より初心者向けでもテクニカルなルートが多い。本日は正月明けのせいか貸しきり。低いグレードから手をつけていく。

ビギナークラック(5.7)

足場も豊富であり初心者が練習するにはフナムシのルートに並び、お勧め。

一回目は何でもありで登る。次にクラックのみを利用して登る。これで5.8くらいか。三回目はYoneのキャメロットに、せっかく買ってきたキャメロットを追加し全部セットしながら登る。残念がらクラックを見過ごし何本かあまることになる。

ベビークラック(5.8)

下部はハンドジャム。上部はほそめのクラックをうまく利用して、あしを張りながら登る。最後にからだの向きをかえて脚を乗せるところが背が低いと大変。

ビギナーで何回か練習したせいかとくに問題なく登っていた。ただしキャメロットのセットを練習した際に飛ばしたのは問題あり。フレークの上がどうなっているかはわからないし、フレークは割れる可能性があるのでかならずプロテクションをとるようにしましょう。ここで購入したばかりのキャメロット3番6300円を残置しそうになっていた。さすがに一回目でいきなり残置したらトラウマになりそう。

シスタークラック(5.9)

ゆるめのクラックをうまくフットジャムを利かせながら登る。

フットジャムがまだきっちり決まらないせいかゆるくなってくると安定性にかける。ただここも2,3回練習したら登れていたので成長曲線としては上昇中か。

ブラザークラック(5.10b)

ファザークラックの下部バリエーション。使うカムがファザーとは異なるために(当然だが)、上部で0.75がなくって一瞬あせった。

アンクルクラック(5.9)

下部はハンドジャムを利かせる軽めのハング、核心がワイドのオーバーハング。

クラックのオーバーハングははじめてだったのでかなり苦労していた。下部はジャミングがまったく決まらずにスタートがなかなかできなかった。ポジションと足の位置がずれているような気がする。それでも夕方最後に挑戦したときはきっちり登れていた。今後はいかに安定して登れるかを目標にすればよい。

せばとの池田ハング(5.11d)

下部はホールドがよいオーバーハング。上部のポケットを取り、マントル気味に乗越す。からだのひねりとポケットの効きがポイント。次のハングはポケットで体をさせつつ、ホールドを探すと思われるが、見つからない。スローパーがどこかにあるらしい。右手でとればもしかしたら左にあるのかもしれないが遠い。はがれると最初からやり直しになるので5回ほどトライしたところで疲れてしまい残念ながら敗退。

ファザークラック(5.10b)

ファミリーではもっとも評判が高く、中級者レベルが目標にするルート。

下部フィンガーはあっさりこなしていた。ここでいけると思ったらしいが、残念。ファザークラックは上部が核心です。上部核心はなぜかレイバックのポジションになってしまいのぼれず。一時間ほどとりついていた。のぼれなくてコテンパンになっていた。新しい課題ができたということで今後も城ヶ崎をエンジョイして下さい。

マザークラック(5.10c)

下部ハンドジャムから、フレークに入るために右側へ思いっきり体を出し、宙ぶらりんになる。フレークに入った後はずりずり体を上げていく。上部は岩が荒れている上に足場がまったくない。フィンガーから、一手伸ばせばおしまいだが、その一手がでない。おそらくなにかムーブがあるのだろうが、時間切れで敗退。あとで上から見てみたら、離れたところにひとつがばがあるだけであった。

調べたところ、右でとっていたフィンガーを左で取り、ガバにむけてデットでとび気味にとりにいくことがわかった。その後は足がないのでがんばって引き上げるらしい。

16時半から撤収開始、またもやヘッデンをつかって伊豆高原の駅に戻った。


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