八ヶ岳 南沢大滝

2月2日

24時00分 目黒駅にてtuka先輩を乗せて小淵沢の道の駅に3時辺りに到着をした。この時に2月というのに雨が降っており気温が普段より暖かくなっており地面が凍結して車の運転が心配であり、明日も雨が降らないか心配しながら眠りについた。そして朝7時に起床をした。朝起きたらやはり地面は凍結しており、そんなことを考えながら8時には美濃戸山荘に到着をした。その後小滝に行く予定だったが、山荘にて近場でアイスクライミングが出来る所を聞いてみた所歩いて15分くらいの所に角木場付近に出来る場所があると聞き今日はここでアイスクライミングをすることになった。テント設営場所まで15分の距離の為17時までアイスクラミングを堪能できた。

最初は一枚目の写真に見て左の氷幕にtuka先輩がリード、gomiがトップをやり、2本目が順番が逆になる。この時から雨が降り始め士気がだいぶ萎えた。10時30分からyoneさんが合流をした。ryoさんはyoneさんと朝合流するようだが、寝過ごしたようなので午後に合流すると連絡が来た。今回の山行は私にとって今年初めてのアイスをするこtになったが最初は中々うまくいかないのであった。特に足の使い方が分からなかった。さらにここでyoneさんから氷の状態、ルートファインディングの見方などを説明してもらったが、理屈は分かるのだが、それを体で体現するのはもっと場数を踏む必要があると感じた。 左も右もそこまで難しくはないが体を慣らすのにはちょうどいい。

14時25分にryoさんが合流する。その前から氷幕から左にある氷柱に移動しており、写真を見て分かるようにさっきの氷幕より角度が急であり、体の使い方を誤ったり、腕ばかりを使うとすぐに腕がホキるので、中々骨が折れた。ルートは主にyoneさんから見て少し左にある直登ルート、真ん中のハング気味のルート、右のルートに分かれたが、左は全員登っており一番簡単なルートであり、真ん中は時々落ちる(主に私)ほど足の使い方を工夫を意識をするルートであった。右はその時は登っていないので割愛した。氷の状態は雨の影響もあり、氷に水が滴っていた。17時には活動を終えて、美濃戸山荘のはずれでテントを張らせてもらう。夜は鳥つくね鍋を食べた。

2月3日 6時に起床をし、8時45分に美濃戸を出発、9時に角木場に到着する。ここで昨日の夜にyoneさんに各個人でしたい課題を決め、左の氷柱にtuka先輩、gomi 右の氷幕にyone さんryoさんに分かれて活動をした。この日は晴天でクラミング日和であり、近場ということもあり何パーティーかこの場所に来ていた。氷の状態は一言でいえば硬いである。アックスに氷が入らず、トップで、スクリューで支点を作る練習をしようとしたが断念して普通に登る事にしたが、昨日登ったルートと同じなのだが、難易度は大きく上がっていた。何本かするも腕がホキてきたので、yoneさんの様子を見てみるとryoさん向けの特訓が行われていた。13時頃に全員が左の氷柱に集合し、各個人が自由に挑戦したいルートを登っていた。14時からyoneさんからV字スレッドと支点回収を学習することになった。V字スレッドはいわゆる懸垂をするときに夏でするクライミングと違い私たちで支点を作らなければならないのであった。ここで何センチのスクリューまで懸垂をしていいのかyoneさんに試してみろと言われたのでtuka先輩として見た所12cmなら有効と分かったが、正直この長さではやりたくない。

次は支点回収である。これはV字スレッドができない場合に施行される技術であり、いちいち懸垂委するごとに残置をしていたら降りれなくなってしまうので写真を見るようにスクリューに細引きを固定して、スクリューを回した回数と同じ回数を細引きも回し降りたときにロープを引っ張り固定した細引きでスクリューを回転させスクリューを回収してしまおうとする技術である。この方法はいくつか注意点があり、巻く回数を間違いないこと、しっかりと細引きを一回事に強く巻くこと、スクリューを必ず持つ方を上向きにすること、懸垂するときにスクリューが動かないようにすることなど、気を付ける事も多くあるが、Ⅴ字スレッドが出来ないときにこのような技術がないとどうしようもなくなってしまうので覚えておいて損はないというか、必須の技術であると感じた。その後は16時くらいまでクライミングを続け、17時くらいには温泉に向かい、その後はそれぞれ帰路に着いた。

今回はyoneさんに技術を教えられる事が多くあり、それを意識しながらのアイスクラミングとなったが、体の使い方、ロープワークなどまだまだ覚えることが多くあるが、今後とも精進していきたい。

 

 

 

 


投稿する

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)