20220528-0529_南又川火沢・楮根川(かぞねがわ)左俣

■日程:2022/05/28-05/29

■メンバー:aya(記録)、エビちゃん(L、ぶなの会)

■山域・ルート:05/28:南又川火沢(身延山地)、05/29:楮根川左俣四ノ沢遡行・一ノ沢下降(篠井山)

エビちゃんと日帰り沢登りを2日間。

 

<1日目 05/28>

土曜は記録がない火沢。エビちゃんが昨年隣の猿音沢を開拓して、今回はそのお隣の沢を開拓したいということで火沢に。登れない大滝もあったけれども、登れる滝もあり楽しめた。

突っ張りで登る

こちらも突っ張り。

24m大滝。

2条滝。右側の滝の水先の左際の岩を登る。

沢下降を予定していたが、当日朝発で時間が足りなかったので、尾根下降。鉄塔付近から歩きやすい整備された作業道。富士山もよく見える。

下山後お腹ペコペコかつ夜は早めに閉店しちゃうと食べられなくなってしまうのを気にして温泉よりも先に晩御飯。なかやの筍カレーは絶品♪

 

<2日目>

楮根川左俣四ノ沢。プチゴルジュあり(苦手な泳ぎが2回ほどあったT T(本当にわずかな距離だったが))、シャワークライミングもちょっとあり(気温が高くてさほど寒くならずに済んだ)、大滝あり(巻きだが)、中滝・小滝あり(登れる)、ナメあり、スラブあり、、、と、沢登りのフルコースまでは行かないけれども、いろんな沢登りの要素が詰まった楽しい沢だった。これでもかと滝が出てくるのも嬉しい。エビちゃんに見させてもらった昔の沢雑誌Fall Number 19号の楮根川の記録によると一ノ滝が立派で中段・上段は登攀可能と書かれていたので、エビちゃんは登れそうだったら登るつもりだった。。。が、実際行ってみると、本当に見事な100mはある三段の大滝だったが、下段上部はハングってて、登れそうにない。で、1回巻く。中段の滝も巻く。最後、上段の滝でロープを出しエビちゃんリードで途中まで登るが厳しかったようでクライムダウン。結局、三段とも巻いた。とにかく見事な大滝なので、滝好きにはオススメ。この日、どこの沢を詰めていくかは決まっていなかったが、四ノ沢出合に出たところで、このまま40年前の遡行記録どおり左俣本谷を詰めていくか、それとも目の前の四ノ沢の登れる50m滝を登りその先にもまだまだ滝はありそう、その先を詰めるか。さてどうするかと話し合った結果、四ノ沢遡行に決定。結果とても良い選択でその後も登れる滝が出てきて楽しい沢だった。下降は一ノ沢。クライムダウンできる滝もあったが、途中少しぬめってるところがあったり倒木が多く少し残念。

入渓。

へつったりプチ泳いだり。

シャワークライミングしたり。

三段大滝。一番手前はその前座的な小滝。

2日目もよく晴れて、富士山ビュー。

中段をオブザベ中のエビちゃん。

中段も巻く。

三段大滝の上段の滝。

エビちゃん滝右側を登攀試みたが、なかなか厳しくクライムダウン。

四ノ滝出合の登れる50m滝(登れて爽快)。

エビちゃんの軽やかなクライミング(まるでスパイダーマンのよう)。

滝スラブ。このあたり難しかった。

またもや滝スラブ。

廃道にあった標識。昭和より平成の香りがする。

一ノ沢下降。

倒木がクライムダウンの邪魔をする時もあれば、、、

倒木がホールドになって恩恵を受ける時もあった。

ヤマビルが多いエリアということで、忌避剤を二日間何度もふりかけたおかげで、初日はエビちゃん、2日目はaya、それぞれ一箇所ずつやられる程度で済んだ。被害にまでは至らなかったヒルたち2人で10匹くらい(下山後ウェアについてたヒル数)。このくらいで済んで良かったとホッとした。2日目のほうが断然多く下山の最後のほうでは歩いてる落ち葉の上で起き上がってるのが見える見える(思い出すのは丹沢のクラミ沢)。やはりネットで載ってる情報どおり篠井山周辺はヤマビル多いようだ。

筍タワー。考えた人、すごい。


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