■場所 小川山
■目的 フリークライミング
■メンバー E田さん、Kumaちゃん、ツッキー、体験山行のSさんとTさん、タナミー(記)
■天候 くもりときどき晴れ
■メニュー
【スラブ状岩壁】穴があったら出たい、Song of Pine、デロリンマン
【八幡沢左岸スラブ】トムといっしょ(★)、ブラック&ホワイト(★★)、アルピニスト、ジャーマンスープレックス(★★)
■コメント
体験山行としてどこに行くか? タナミーのときは広沢寺でしたが、小川山瑞牆山がシーズンのときにそれはなしということで、小川山で体験山行となりました。
ではエリアはどこにするか? ほぼ1択でスラブ状岩壁となりました。よく考えるとここ以外はジャミングするクラックがあったり、スラブでも5.10cからしかなかったりなんです。

左 穴があったら出たい
右 Song of Pine
スラブ状岩壁では、左側にあるルート3本で登ってもらいました。

デロリンマンを登るSさん
体験山行のお二人ともノーテンションでのトップアウトを狙うという意気込みがたっぷりでした。
午後は、決して易しくはない八幡沢左岸スラブへ行きました。というのもスラブ状岩壁には大人30人の団体様が居たからです。

ジャーマンスープレックスに登るSさん
ジャーマンスープレックスとブラック&ホワイトにトッップロープを張るべくリードしたE田さんですが、おろしたてのジャストフィットなシューズに苦しめられていました。スムーズな足入れのためにビニールを履いていたのが問題の種。足の小指とシューズの隙間でビニールがダマになっていたらしく、痛みが強烈だったようです。リード中に一度シューズを脱ぐという滅多にない光景が広がりました。

ツッキーさん@ジャーマンスープレックス

トムといっしょに登るTさん
タナミーは前回5月連休のときに気になっていたトムといっしょに登れました。前回のときはどこかのクライミングスクールの人たちが10人ほど列をなしていたので、のぼれなかったのです。じゃあ今回は空いていたのかというと、キッズスクールで人が30人ほどいました。しかしクライマーはキッズだけで、キッズだからなのか16時には終了になったので、登ることができました。小川山では珍しくフェイス的なクライミングができる5.10aというお手頃感のあるルートでした。
小川山のスラブって、やっぱり面白いですよね。花崗岩にシューズがおろされて、ソールが磨耗するって洗礼を受けることになるのですが、やっぱり面白いですよね。