■日時 5月5日(火)〜6日(水)
■場所 小川山
■目的 フリークライミング、クラッククライミング
■メンバー ハットリさん、タナアミ(記)
■天候 両日ともに晴れ
■5/5 Tue. メニュー
・八幡沢左岸スラブ
ブラック&ホワイト 5.10b(ハットリ:L タナアミ:TR)
ジャーマンスープレックス 5.10c(ハットリ:L タナアミ:TR完登できず)
アルピニスト 5.12b(ハットリ:TR)
・親指岩
小川山レイバック 5.9 (ハットリ:L タナアミ:TR, Lは完登できず)
クレイジージャム 5.10d(ハットリ:L)怒涛の3回try
■5/6 Wed. メニュー
・烏帽子岩左稜線 5.8, 18P, 450m(ハットリL、タナアミS)
06:50 start – 11:15 finish, (4時間25分)
・くじら岩 クロバッツスラブ 初段 完登はできず
・水晶スラブ下ボルダー 頭痛 三段 触っただけ
■コメント
タナアミにとっては初めての小川山でしたが、なかなか満喫できました。1日目05:30から18:00まで登っていたし、2日目は烏帽子岩左稜線18ピッチのロングルートを登ったのだから、当然でしょうけれども。
小川山スラブのグレードの高さを実感したのが、ジャーマンスープレックス。あんなつるんつるんとした岩肌のどこに足をおけばよかったのでしょうか?ハットリさんは5.12aのアルピニストをやっている最中に「やばい!おもしろいよ!」と言っていたのだから、通には分かるのでしょう。
小川山レイバックにリードで挑みましたが、撃沈しました。2つ目のカム決めができなかった。まだまだです、てか、これからの楽しみです。
クレイジージャムに3度挑み練習するハットリさんを見習いたいと思います。自ら課題見つけて自ら克服していく、その過程を自ら求めることで初めて成長していくのでしょう。クレイジージャムの下部は、トポにレイバックとあり大抵の人はその通りに登って行きましたが、ハットリさんは正体でジャムの方が絶対に楽になると言い、それを実践していました。中間部のオフウィズでも、バック&ニー、トゥ&ヒールなどジャムの種類を試していたのは、研究熱心さの表れでしょう。
烏帽子岩左稜線がとても楽しかった。18ピッチのロングルート、フリーというよりもアルパインの感じが、僕にとって新鮮でした。”ロングルートだからスピード勝負ね”をモットーに、テキパキ、ササッと登ったので、各ピッチを振り返れと言われると思い出せないのですが、最終18p目のチムニーは印象的だった。13p目の5.7ハンドクラックを登り終えたあたりから、岩稜の一番奥にチラチラしていて、まさにラスボスのごとく、でした。日吉ビックロックでチムニーの練習をしておいたことが報われたピッチでした。ハットリさんのリードのスピード感が功を奏して、4時間30分弱で完登することができました。
空いた午後はボルダリングにも行けました。初段とか三段とかの課題で、まったく登れなかったけれども。。。
二人では登っている最中の写真が撮れない。一人は登っているし、一人はビレイしているし、当たり前なのだけれども。記録書くこと考えると悩ましい(━_━)ゝウーム。