今年の夏はあまりに長く紅葉は期待出来ないのではないかと心配していたのだが
今回の今年最後の沢登りではその心配は全く必要が無かった。
日程:
10/13(土)〜14(日)
参加メンバー:
M-spo(代表)、ryo、tuka(記)
天候:
晴れ
アクセス:車
新宿〜首都高・中央高速〜駒ヶ根〜菅の台駐車場
山行ルート:
1日目
菅の台バス停(7:00)~(7:35)しらび平(8:10)~西横川(12:45)~長谷部新道(13:45 ビバーク)
2日目
長谷部新道(7:45)~(8:05)千畳敷カール(8:35)~(9:15)宝剣岳(9:35)~(10:00)千畳敷カール(10:15)~しらび平(10:25)~(10:35)菅の台バス停
山行記録:
正直、今回の山行記録を書くのは難しい。
多分、ここがそうだろうと思えるポイントはあったのだか何せ確証が取り辛かった。
金曜日夜、11時に新宿西口に待ち合わせをしたのだがryoより30分遅れる連絡があり、11:30集合に変更。
案の定、更に15分の遅刻で当初の予定から45分遅れでの出発となった。笑
2時
菅の台バス停に到着し、テントを張って寝酒を飲み就寝。
6時
起床、出発準備開始。
7時
臨時バスに乗りしらび平到着。
8時10分
西横川入渓、遡上開始。
大きな石堤を巻き遡上し始めたのだが
のっけから次々と大小様々な滝が現れ
実にバリエーションに富んだルートだなぁ~という印象でスタートした。
前回の恋の岐に参加した代表とryoが
「恋の岐とは全く逆だなぁ~!」
っと、言った。
恋の岐はほとんど起伏が無くたまに出てくる滝もテレテレっと
呆気なくクリア出来てしまう単調な沢だったらしいのだが
西横川については沢登りと言うよりも滝登りと言った方が正確な表現なのかも知れない。
ちょっと考えても見れば当然と言えば当然。
何せロープウェイの急勾配の沢を遡上している訳なのだから。
それゆえに、次から次と現れる滝が
ガイド本に書かれている名称のどの滝なのか判断するのが実に難しい。。
「これが5段の滝かなぁ~。」
「これが30mの滝かなぁ~。」
っと、なんとなく時間と距離からあたりをつけながら登って行った感じであった。
ルートとしては変化に富んだ?逆に滝だらけである意味単調?なルートで飽きはこず
楽しいルートなのだがいかんせん勾配がキツくてホキだった。
ガイド本にも「息が切れる。」っという文言が書かれていたらしい。笑
結果的にはロープを出すことは無く
ホキではあるものの楽しい滝登りになった。
幸い、天気も最高で心配していた紅葉もここ数年で一番という出来だったらしい。
12時45分
西横川が枯れ長谷部新道に出た。
長谷部新道から見る紅葉は本当に見事だった。
13時45分
当初の計画では千畳敷カールを登り詰めテン泊の予定だったのだが
何とかビバーク出来そうなポイントがあったため
そこでビバークすることにした。
千畳敷ホテルまで20~30分程の距離だったのでビールを買い出しに行きテントで宴会を開始。
しかし、ビバークポイントは斜めっていて正直居心地は悪かった。笑
20時30分
たんまり酒を飲み就寝。
2日目 6時
起床、食事を済ませテントを撤収し千畳敷カールへ出発。
8時5分
ザックをホテル前の隅の方にデポり宝剣岳への登山開始。
約30分でカールを登り詰め宝剣に取り付いた。
9時15分
宝剣岳山頂到着。
軽くくつろきカールの稜線沿いを進みホテルへ下山。
途中、アルペンホルンの音が響いて来たのでホテルへ行って見ると
丁度一般客にアルペンホルンの体験会がやっていた。
早速ryoがアルペンホルンにトライ。
トランペットの経験があるらしくうまく音を出していた。
帰りのゴンドラもバスもスムーズに乗り込むことが出来
中央高速も小仏の渋滞にほとんど巻き込まれる事無く帰ることが出来
最初から最後まで最高の二日間となった。
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ブログ
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アルバム
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2012 10 13〜14 中央アルプス 西横川
20121013-14 中央アルプス西横川 遡行(その2)