小川山

◆参加者
M-spo(代表)、iris(28夜から)、taku、yone(28日中のみ)、martin、tuka(29から)、ryo(29から)、gomi、arthur(文責)

◆岩場
4/28:フェニックスの大岩

4 /29:スラブ状岩壁、ガマスラブ

4/30:父岩

◆記録
当初記録係としての認識がなかったため、うろ覚えの記憶をつらつらと書かせて頂きます。。

出発は4/27(金)夜に車で目黒組(taku、martin、gomi)と新宿組(代表、arthur)の
二手に分かれての出発となった。
自分は終電近くのJR渋谷駅のカオスに飲み込まれ、迂回せざるを得なくなり、遅刻してしまった。。

途中、双葉サービスエリアにて目黒組と合流し、翌朝3時頃に小川山のキャンプ場に到着した。
テントを張り終えると、5時過ぎまで寝酒をしたのち(すでにまわりは明るい・・・)3時間ほどの仮眠をとった。

【一日目】
起床後、まずはタープ作りがはじまった。代表が巨大なブルーシートを広げると、それをL-breathで買った
という太めのポールを使用し、一気にタープに変身させてしまった。

その後、代表が手回し式のコーヒーミルでコーヒー豆を挽き、それをパーコレータ(後で調べました)
と呼ばれるコーヒー抽出器具(http://percolatorfan.ikidane.com/2.html)で香り高いコーヒーを作りはじめる。

と、そこへYoneご夫妻が生後2ヶ月の赤ちゃんと2歳児を引き連れ、クライミングの英才教育にやってきた。

一緒にコーヒーを頂いたのち、Yoneご夫妻はフェニックスに行くということでしたので、我々もフェニックスの大岩に
行くこととなった。

初心者向けのルートも多く、martinさんは初リードに果敢に挑戦。
そうこうし、フェニックスでもかなりの難ルートに皆が挑戦し、敗退していると、Yoneさんが本日初トライで
華麗なムーブを繰り広げ、何度かテンションがかかったものの素晴らしいクライミングを見ることができました。

15時も過ぎると、今夜のキャンプのため、薪拾いがはじまった。私はmartinさんご指導のもと、大きな
丸太をみつけ、一緒に運び出すことになった。 ロープスリングの新たな使用法を学ぶに至る。

キャンプ場に戻ると、takuさんとmartinさんがスーパーへ買い出しへ行き、残ったメンバーで
集めた材木を薪として使用するためにノコギリで裁断した。

各自様々な準備をし、あたりも暗くなってきたころ、焼山に行っておられたirisさん登場!
多様なキャンプ用品が次々と車から運び出され、一気に雰囲気がキャンプモードとなった。

そしていよいよお待ちかねのキャンプファイヤー&バーベキュータイム!

代表とirisさん所有の長方形の七輪で肉を喰らい、酒をあおり、メインディッシュの豚汁鍋で締め、
最後は薪を盛大に燃やし、素晴らしい自然の中での大宴会となった。

【二日目】
今朝も代表のコーヒーでまったりしていると、tuka&ryoさん登場。
そして本日はスラブ状岩壁に向かうこととなった。

まずはじめは”高い窓”ルートにtukaさんがリードし、私も後に続く。まだまだ岩に慣れず、
なかなか手こずる。

その後、5.7-5.8のルートでリードの練習をするメンバと、”高い窓”のとなりのよりハードな
“オーウェンのために祈りを”ルートに挑戦するメンバとにわかれた。

人がこんできたため、後半はガマスラブに移動した。
ガマスラブには2本ロープを張った。左側のルートで若手がかなり手こずり、途中にある
穴にみな住んでしまった。そこにきて、ベテラン勢は難なく通過し、畏敬の念を覚えた。

15時を過ぎるころ、また薪集めがはじまり、キャンプ場に戻るとtakuさんとtukaさんが
買い出しにスーパーへとむかった。

そして今夜もお待ちかねのキャンプファイヤー&バーベキュー。
昨日同様、肉を喰らい、酒をあおる。なんと今回はirisさんが山菜の天ぷらをあげてくれた。
非常にさっくり仕上がり、感動的な味であった。また、つまみとして強烈なインパクトを誇ったのが、
魚の丸焼きであった。もうもうと煙をあげる豪快な焼きっぷりで、ぜいたくなつまみであった。

また、ryoさんが高級なブランデーを用意しており、一気にテンションもあがった。

そしてメインディッシュとしてtukaシェフのポトフが登場し、野菜をそのまままるごと煮て
いるだけという簡単レシピにもかかわらず、その上品な味わいに皆感心しきりであった。
特にコンソメはつかわず、鳥の骨付きから直接滲み出るダシの旨味が最高であった。

【三日目】
代表が三日目は用事があるため10時頃に早々に下山した。
残った我々で父岩へと向かった。

人気の小川山ストーリーにはすでに人がたくさんおり、我々は奥のタジヤンIIというルートに
取り付いた。
tukaさんがリードしたのだが、ロアーダウン途中で50mロープが足りなくなり、急遽別のロープを
結びあわせ、ビレイヤーも二人体制でなんとかロープを張り終えた。
ロープが足りないため岩の下半分は別にトップロープを張り、上下別に登りはじめた。
私はすでに腕と指の力がなくなっており、まったく思うように登れなかった。
しかしryoさん、martinさんはしっかり下から完登し、ベテランのtakuさん、irisさんは疲れを見せず
軽々と登って行き、自分も精進しなければと思わされた。。。

【雑記】
今回のキャンプを通して、takuさんがいかに焚き火を愛しているかということが非常に伝わりました笑
また言い訳ですが、写真を織り交ぜた分かりやすい記録にしたかったのですが、諸事情により
写真はFacebookのリンクを共有するに留めたいと思います。。すみません。。。サボりです。。。。
2012 04 29-30 小川山

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代表のブログとアルバムが更新されました。

ブログ
http://tozaitozai.at.webry.info/201205/article_1.html

アルバム
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/30196760039cf683d06389ceb42ffab118c63f430/107329018748285331


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