小川山・瑞牆山

■日時 7月15日(土)~16日(日)

■場所  小川山

■目的  フリークライミング

■メンバー  E田さん、タナミーさん、S田さん、Some2(記)

■天候  初日晴れ、2日目曇り時々雨

■コメント

DAY1:小川山
 小川山でクラックトレーニング。小川山のクラック四天王を一日で全部登るというとても濃く、クラッククライミングの奥深さを感じた一日でした。それぞれのルートで様々な登り方をしたので、この1日でジャミングスキルがちょっとだけ上達したかな…?。終わったあとは広背筋と上腕三頭筋がバキバキになったけど、前よりクラックが好きになりました。
小川山レイバック
 コーナー沿いにまっすぐ入ったクラック。上部は少しカブり気味。自分が見たことある中では一番美しいクラックなのではないかと思う。サイズはジャム筋(母指球筋)の縁しか入らない細めのハンドサイズだが、フットジャム(トゥジャム)が効かせやすくコーナー沿いなのでステミングをうまく使えばレストしやすい。いろんな登り方ができて、登るのがとても楽しいクラックだった。混んでいなければ毎回登りたいくらいです。

小川山レイバックのまっすぐなクラック

クレイジージャム
 下部、中間、上部で幅の違うクラックルート。結構長め、上部でトラバースもこなすので支点までは20m近くあるかな?下部はフィンガー~シンハンドサイズなのでジャミング技術がそれなりにない正対で登るのは難しい。ハンドジャムで登ろうとして失敗。割り切ってレイバックで登ったら抜けられた。中間部は快適ハンドサイズ。そして個人的にしんどかったのが上部のワイドクラックでちょっとかぶってる。初めてフィストジャムを使ったが拳に力を込めるのでハンドジャムと違ってすぐパンプしてしまう。テンションかけまくりのがむしゃら登りで最終的には抜けられたが、ワイドクラックの難しさに触れた気がします。

クレイジージャムの取り付き

カサブランカ
 20m以上ありそうな長めのルート。傾斜は若干寝ているが体感としては垂壁を登ってる感じ。僕はこのルートを触るのは2回目。ぶっちゃけ難しいのはジャミングではなく上部のクラックから別のクラックへ映るムーブ。高度感があって怖いけど、爽快感もかなりあるので次はリードしたい。
ジャックと豆の木
 傾斜は寝ているが右側面のクラックを登るので、下部の方は左足をクラックに入れて登るの困難だった。右足はフットジャム、左足はスタンスと右半身左半身で違う登り方をしなければならず難しかった。クラックの幅は場所によってちょっとずつ異なっており、ハンドジャムが効く場所を探すのに少しずつ体力を奪われる感じだった。すでにけっこうよれた状態で取り付いてしまったので不細工な上りになってしまった。面白いルートだったので、次は元気なときにトライしたい。

ジャックと豆の木の斜めに入ったクラック

DAY2:瑞牆山不動沢エリア
 不動沢愛好会ルート
上部のコーナーコーナー沿いのクラックを登るのがしんどいルート。ハンドジャムは一応聞かせられるが、が足の処理が難しい。ステミングするにはスタンスに乏しく、角度的にフットジャムは窮屈だった。クライミングの巧さが問われるルート、自分には巧さが足りない様でした。
ア・プリオリ(ユマーリングトレ)
 E田さんRP後にフィックスロープはっていただき、アッセンダーで登るトレーニング。僕にはとにかく経験値が不足しており、ヘタクソの極みでした。手足につけるスリングの長さ、リズムの良い登りなど感覚ををつかまないと。正直余り楽しさは感じないが、ちょくちょくトレーニングはやらないとまずいようです。他の方々は上手でした。

下部のワイドクラック

よろめきクラック
超有名ワイドクラック(らしい)。辛い、痛い、マゾヒスティック、以上。

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