■日時 5月14日（土）~5月15日（日）
■場所 瑞牆山
■目的 トラッドクライミング、ボルダリング
■メンバー 米田、飯田、熊田
■ルート
5/14（リード） 奈香良クラック（5.9）、あげこまるルート（5.10a）、モツクラック（5.8）、オリーブ（5.11c）、TM25（5.9）
5/15（ボルダー） 穴契約社員（3級）、チップクラック（2級）、デールクラック（3級）、阿修羅（初段）、十六夜（初段）
■ 5/14（リード）コメント
今シーズン初の瑞牆。
YONEさんは瑞牆ガイドブックの5.8~5.10aルートに付箋をしまくっていた。
不動沢駐車場に向かうと、林道に巨大な水たまり・・・これは無理だろうということで手前で止めて歩く。でも駐車場まではすぐ。
まずは入口岩に向かうが、どれが入口岩なのかよくわからず二人でウロウロする。
奈香良クラック（5.9）
ワイド勉強中の身としては初登者の名前を聞くと、嫌な予感しかしない。YONEさんの登りを見てると、やはりワイドの5.9だなと思う。
中間ワイドの部分はキャメロット6番でもプロテクションが取れず、レイバックでランナウト。こういうのは心臓に悪い。
あげこまるルート（5.10a）
面白い。しかし出だしワルすぎ。二人とも、出だしで落ちてグランドフォールしてた。下地がいいから何ともないけど。
二人とも、出だしでグランドしちゃった。あげこまるルート
次はカサメリ沢のモツランドへ。カサメリ沢はトラッドエリアの瑞牆の中でもスポーツルート中心のエリア。
モツクラック（5.8）
自分は登っていないがこちらも面白そうなクラックだった。5.8で普通にフィンガーサイズなのは瑞牆グレードということか。
上部でコーナーのスタンスを拾わずに、クラック限定で行くとかなりグレードは変わりそうだ。
オリーブ（5.11c）
これも面白かった。こんなジムチックなムーブが続く外岩ルートは初めてやった。人気があるのもわかるボルトルート。レストを挟みながらもガシガシ登っていけた。
17時を回っていたが、まだ明るいということで出会岩にあるTM25を1ピッチだけやってみようということに。これは70mを3ピッチで登るルート。
出会岩で初登されたルートらしいが、1p目のラインと取付きが判然としない。登ってみると納得のラインではあった。しかし1p目だけだとアプローチとクライミングの中間のような内容で、次回は上まで登ってみたいと思う。1p目で終了とした為、そこから懸垂したが懸垂に適した灌木がなくロープがスタックしてしまった。暗くなってしまったので回収は翌日に回した。
不動沢、カサメリ沢にもまだまだ面白いルートはありそうだ。時間を掛けていろいろ廻ってみたいと思う。
YONEさんは出張の為、土曜日で撤収。日曜日はKUMAさんとボルダーへ。
ボルダーの記録はKUMAさんにバトンタッチします。
■ 5/14（ボルダー）コメント
皆さんわかってるとは思いますがカーナビで行くならみずがき山自然公園で。
朝起きるといい天気！５時半には目が覚めたので片付けや準備をしながらのんびり朝食を食べます。暫くして飯田さんも起きてのんびり出発。
少し下の駐車スペースに車を置いて３分くらい登った辺りが山形県エリア最初に迎えてくれた大きなボルダー。童子岩、ここに３級がありました。
その名も穴契約社員！穴だらけなのですが結構厳しめでした。これは来年の私に期待しようw
こんなところにも穴シリーズが。穴契約社員
飯田さんの目的は 阿修羅（初段）と十六夜（初段）。
先ずは阿修羅から昨年よりは手が出ると奮闘してます。
暫くして何やら外国の方達が引率の日本人二人・・いや三人くらいはFacebookで見たことあるな～。
飯田さんがあれ！ポール・◯◯ソンだ！まあ私はそうゆうの詳しくはないのでw ガルーダ（二段）を登ってました。
阿修羅岩が賑わってるので私はリス岩へ。短いクラック。チップクラック（2級）デールクラック（3級）を やりましたが、デールクラックは指がはまりすぎて怖いのどテーピング無しだと出血覚悟なので、次チップクラック！これも出だしから多分レイバックだと思う 。最後はハンドで奮闘系。これもレイバックで我慢して上にいったらテーピング無しでは出血なので止めておきましたw テーピング持ってくれば良かった！
仲良く並んだチップとデールクラック
それから飯田さん、十六夜岩へ。十六夜（初段）を観戦です。ここには強いボルダー軍団が！
クライミング業界なのか業界系の話声が聞こえてきます。平山〇ージも苦戦した十六夜。飯田さんも苦戦してました。
そして阿修羅へ戻ります。相変わらず飯田さんの週末指出血は鉄板で圧迫止血してもらっても阿修羅に取り付くとまた出血w そりゃそうなるでしょw
何だかんだ飯田さんの最後の阿修羅が一番良い登りでした。
瑞牆ボルダー、景観も素晴らしく気候もいい。ボルダーも迫力があって強くなってまた来たいです。
