谷川岳 西黒尾根

1

■日時 12月20日(日)

■場所  谷川岳 西黒尾根

■目的  アルパインクライミング

■メンバー 曽山さん(L)、山崎さん、タナアミ(記)

■タイムテーブル

06:45西黒尾根登山口 – 09:00ラクダのコブ – 11:30トマノ耳 – 13:15天神平ロープウェイ

■コメント

本来は白毛門でラッセルトレーニングだったのですが、天神平スキー場もオープンできないくらいの雪の少なさのために、本峰を登りアイゼントレーニングとなった。

土曜22:00に新宿に集合し関越自動車道へ土合駅へ向かった。水上ICをおりて土合駅へ向かう途中にあるコンビニで買い物したが、ふつうならスキーヤーやボーダー、山登りの人で混雑するはずだが、僕ら以外にお客がいないという珍しいことになっていた。

にも関わらず?、土合駅には10台以上の車が止まっていて混雑していた。テーブル席には6,7人がお酒を飲んでた。03時頃トイレに起きたが、まだ飲んでいる人が3人いた。05時の起床のときも同じ3人がテーブル席にいた。いつ寝るんでしょう?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

西黒尾根登山道前にて

06:45に西黒尾根登山道に入り、程なくすると朝日でオレンジに染まる雪面を見ることができた。綺麗だったなぁ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

森林限界を超えてからの景色はいいもんですね

ラクダのコブあたりでアイゼンを装着。アイゼン歩きが下手のぼくは、慎重に歩いた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

岩と雪の谷川岳

森林限界を超えて稜線に出ると、景色が広がった。岩と雪の山容に自然と「かっけええ」と声が出た。「だろう?これだから雪山は止められない」と返してくれた代表。その気持ちが分かってしまった。雪山、いいかもしれない。天気がよければね、、、。

左手に見える天神尾根には人がどっさり縦列をしていた。それとは対照的にオープンしていないスキー場には、トレースのない人がいないゲレンデが広がっていた。とても綺麗だった。スキー場がオープンしているとゲレンデで流している音楽も聞こえてくるだろうけども、そんなことも今回はなくいい日に来れたなあと思った。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

山頂で

スピードアタックをしているわけでないので、そこそこに休憩を入れて登り、11:30にトマノ耳に到着。写真を撮ってもらった。フリークライミングのゲレンデは決してない記念撮影。

下山路は天神尾根を経由してロープウェイでベースプラザへ。ロープウェイからベースプラザに降り立つと12月20日でクリスマスシーズンだからか、ジングルベルが流れていた。スキー場がオープンしていなく閑散としたところで聞く陽気なジングルベルはなんだか寂しさを醸し出していた。

今回は自作のアンチスノープレートを試したが、ダマはつかなかった。新雪だからダマになりにくいとのことだが、アイゼン着ける前、登山靴のソールにダマがそれなりについていたので、スノープレートの効果はそれなりにあるだろうと思う。ともあれアイゼン歩行のトレーニングは、ぼくには必要だ。プチ滑落とかしてる場合じゃないですから!

昨シーズンのセックンでジャケットのファスナーが壊れた。ジッパーが閉じないので透明テープで止めたミットモナイカッパを着て登ったが、透明テープは登るとだんだんと端からめくれてモットミットモナイカッパになってしまったので、ハードシェル(お手頃価格なもの)を買おう。


投稿する

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)