■日時 11月1日(日)
■場所 瑞牆山 不動沢
■目的 トラッドクライミング
■メンバー 飯田さん、熊田さん、都築さん、タナアミ(記)
■天候 晴れ
■メニュー よろめきクラック、ア・プリオリ、水平飛行、エンペラートラバース下部
■コメント
この時期はやはりシーズンの終わりの終わりだったようで、僕ら以外のパーティには1組しか出くわさなかった。
「不動沢の看板ルートとも言えるワイドクラックの登竜門」(瑞牆クライミングガイド下 p.72)のよろめきクラックに登りに行った。
飯田さんはア・プリオリもターゲットだった。キャメロットX4の#0.1からキャメロットC4の#6までの極小から特大までのカムをプロテクションとして使うルートで、ジャミング技術だけでなくプロテクションをとる技術も要求されるルート。見事にTOしてのけた。
「技術的にどうこうというルートではないが、この手のルートが楽しめるか否かが、不動沢で遊べるかどうかの分かれ目になるかもしれない」(瑞牆クライミングガイド下 p.37)とある。つまり”ネタ登攀”としての意味合いが強くなるが、水平飛行にも挑んだ。夕暮れ時で時間切れとルートファインディングがうまくいかず撤退することになったが、見事に”ネタ登攀”になった。なぜなら「体育座り」ムーブが大きな収穫だったからだ。