小川山

瑞牆山

■日時 6月13日(土)〜14日(日)

■場所  小川山

■目的  トラッドクライミング

■メンバー 曽山さん、飯田さん、石川さん、小林さん(6/14)、熊田さん(6/14)、都築さん(6/14)、体験山行のNさん(6/13)とTさん、タナアミ(記)

■天候 6/13 晴れ 6/14 くもり時々晴れ

■メニュー

6/13 スラブ状岩壁とガマスラブ周辺

・かわいい女(5.8)・オーウェンのために祈りを(5.10c)・水曜日のシンデレラ(5.11a)

・KC’S Banana Cake(5.10c)の下部+懸垂下降の練習

・ガマスラブの5.6~5.8

6/14 ソラマメスラブ

・生木が倒れたよ(5.9)・三色スミレ(5.10a)・スラブの逆襲(5.11b)

・ソラマメ(5.9+)・やわらかソラマメ(5.8)・帰ってきたタジヤン(5.11b)・ロングロングアゴー(5.10b)・ソラマメハング(5.10c)・裏ジェットストリーム(5.11b)

■コメント

スラバー育成講座か?というほどに、スラブばっかりに登ってきた小川山1泊2日。新たに入会した人あり、体験山行で来た人あり、なのでクラックには行かず、エンジョイ!クライミング!になりました。

オーウェンのために祈りを(5.10c)をリードしました、しかも朝一本目。核心のところで一度落ちました。終了点を間違えて、左隣の高い窓(5.10b)にTP支点を作ってしまった。回収便で登ったとき、核心を越え損ねて落ち、左に振られて肘に擦り傷ができた。まさにザラザラの花崗岩に下ろされた感じ。

ガマスラブへ移動してKC’s Banana Cakeの下側立木まででTR張って懸垂下降の練習。NさんTさんお二人とも難なくこなす。

仏岩のノーリターン(5.10c NP)を目的にハットリさんとタナアミは、その後本隊から抜けました。しかしまあ、アプローチ核心だった。廻り目平の下の広場から親指岩・お殿様岩・最高ルーフとクラックルートとアプローチのチェックをしつつ仏岩に行く予定でしたが、最高ルーフ辺りからだんだんと踏み跡ない道無き道を徘徊することになってしまいました。気づくとカモシカ遊歩道に出た。。。マジにアプローチ核心。。。どこだったんだ!仏岩!

緑山岳会に入ってからというもの、日本酒のうまさを知ってしまった。ナナーズで八海山を迷うことなく一升瓶で買う。でも足らなかった。

2日目はソラマメスラブあたりで、またもやスラブクライミング。下部の生木が倒れたよ(5.9)の岩場は、スラブと言うには傾斜ありすぎ、フェイスというには少し寝過ぎ、というようなところでした。スラブの逆襲(5.11b)を登るハットリさんのムーブを見て、有り得ない!と思っていたのが、なんだか楽しそうだなあと感じるようになってきた。まだできないけれども、イレブンには登れるようになりたい。

スメアリングの基本にうってつけのソラマメ(5.9+)。下部のフェイスを登ると「何もない」。ルートの取り付きから見ると大した傾斜のない斜面だから二足歩行できるんじゃないかと思うのですが、上に行くとまあ「なにもない」。個人的にはスメアリングが練習できてよかった。マラ岩のJECCルートじゃ練習にならん。ズルっただけだったもの。

一番の収穫になったのは、ロングロングアゴー(5.10b)をOSしたこと。30mのロングルートで60mマイロープの出番だったし、下部のフェイスと上部のスラブを一度に楽しめる面白いルートだった。トポで二つ星がついているのがよくわかった。1ピン目クリップする前に足滑ってグラウンドフォールしかけたけども。。。

山行記録用にカメラを持って行ったけれども、大して良い写真が撮れなかった。そのあたりもう少し気をつけよう。

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スラブ状岩壁

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ガマスラブのKC’SBananaCake

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代表がフリールートを登る

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スラブの逆襲(5.11b)の核心部

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ソラマメ(5.9+)を登る石川さんをやわらかソラマメ(5.8)から撮ってみました。

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ソラマメ(5.9+)の下部はスラブでなくフェイス。意外にホールドが遠い。


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