西上州 霧積/神津牧場

自分の仕事が急に不透明になり急遽八ヶ岳山行から霧積、神津牧場のアイスクライミングに変更してもらった。

今回のメンバーはM-spo(代表)、JINさん、irisさん、たくさん、PONDさん、ryo、tuka(自分)の7名。

久々の大所帯で初のスタードームテントの出動となった。

先発組は代表とPONDさんの2名で、霧積の氷柱をやっていたとのこと。

後発組のたくさん、ryo、自分はまず目黒にで待ち合わせし、更にirisさんと横川の峠の湯で待ち合わせをした。

irisさんがエスティマからフォレスターに車を買い換え、ありがたい事にエスティマで履いていたスタッドレスタイヤを頂く事になった。

峠の湯で早速自分のエスティマにスタッドレスタイヤを履かせ霧積ダムに向かった。

途中、代表からたくさんに連絡があり、ダムサイトに出来てる氷柱に場所を移しロープを張っておくとのこと。

現地に到着すると調度PONDさんがリードで氷柱を登っているところで、集会では来ないと宣言していたJINさんも合流していた。

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IMGP1224 posted by (C)tuka

代表が登っている間、自分たちも急いでクライミングの準備をし、たくさん、irisさんが1本ずつ、ryoと自分が2本ずつ登らせてもらった。

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この後、霧積恒例の大宴会が始まった。

irisさんが準備して下さったイカや焼きそば、鍋をつつき、JINさんか用意して下さった紹興酒やフルーツ系のブランデー?やビールに日本酒などチャンポンしまくりであった。

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まず、ryoが早々に潰れ、次に自分が上キジを打ってダウン。

自分の記憶はここまで。笑

朝起きた後、話に聞くと何故か自分はryoの上に覆い被さるように仰向けで寝ており意味不明な寝方をしていたそうな。

その後どうやってシュラフに潜り込んだのかすらわからない。

当のryoはと言うと

「象に踏み潰される夢を見た。」

とのことで、それは自分のせいで見た夢間違いなしの事を言っていた。笑

それにしても、上キジを打つなんて何年ブリの出来事であろうか?

よほど飲んだのか酒のせいなのか…。笑

明け方、子キジを打ちたくなりテントの外に出ると辺りはまだ真っ暗。

時計を見ると7時を過ぎている。

調度、たくさんとPONDさんも起きてきたので時間を聞くと5時過ぎとの事。

前日、時間がずれていたので直したのにまたずれている。

テントに戻りおもむろにシュラフに潜り込み寝ようとするとたくさんが

「あれ?起きないの?」

っと言う。

するとPONDさんが

「何をご冗談を。」

っといい、やはりシュラフに潜り込んでしまった。

たくさんはシュラフを畳んで起床の準備を始めていたのだが誰一人と起きようとしようとしないため、起床時間を間違えたか?と思い再びシュラフを出し寝てしまった。

次に目が覚めたのは代表の声でだったような気がする。

「今、何時だ!?」

っと言う声に、自分の時計を見ると9時を過ぎている。

「7時過ぎ。」
「は!?また寝飛ばしたかよ?笑」

どうやら自分の時計は壊れたらしい。

たくさんが

「一度5時に起きたのに誰も起きようとしないから起床時間間違えたかと思ったよ!」

っと言うと、代表が

「起床!って言わねーからだよ!」

っと、たくさんばかりが責められる事になってしまい、いつも通り緑らしい睡眠時間を大切にした朝が待っているのであった。

昨晩の鍋をベースに雑炊をつくり早々に朝食を片付けテントを畳み出発。

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途中、コンビニに寄ったものの親キジ渋滞となり更に遅れる。

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神津牧場に到着したのは10時半近く。

沢へ下る踏み跡をたどり進むが地面が完全に凍結しかなり危険。

アイゼンを履いて下った方が安全であった。

沢を越えた所に出てきたのが「入門砦」と名付けられた氷瀑だった。

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更に奥のインディアン・サマー広場に行くと巨体な氷漠が現れた。

思わず

「うお~!デケー!」

っと、声をあげてしまうほどのサイズだった。

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デカイ氷漠の左側が「シャイアン」、右側が「アパッチ」、もうひとつ右手にやさしめの「チェロキー」がある。

流石に遅い時間に到着しただけの事はあり先客が多くすだれ状態。

この氷漠を尻目に一番奥の「リトル・インディアン」に取りつこうと向かうものの、下部が氷結しておらずシャワークライミングになりかねない。

「仕方ない、入門砦に戻るか~。」
「入門砦もすだれになってたりして。笑」
「5時に起きてれば張れたかもな。」
「緑らしいスタートって感じやね。笑」

冗談を言いながら、入門砦に戻り取りついた。

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PONDさんリードでロープを2本張りそれぞれみんなが左右のルートを登った。

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大分アイスクライミングに慣れて来たところでryoと自分はリードの練習をさせてもらった。

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初めに自分がトップロープでリードの練習をするも、トップロープはゆるゆるの状態で常に緊張感が伴う練習。

余裕なく必死に登っているとryoが

「なんか、足が内股になってオネェ登りになってんぞー!笑」
(全員爆笑)

っと、茶化してきた。

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「オメーが登って見ろー!」

初のアイスクライミングでのリードだったせいか、岩でリードするより怖いように感じたが、何とかオネェ登りで登り切ることが出来た。

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次はryoの番である。

結果は動画を御覧あれ。

落下しつつも、この後何とかryoも登り切った。

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程よくいい時間となったので、最後に自分とPONDさんがラストで登り、それぞれ支点を外し終了。

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返りは横川の峠の湯に浸かり、下仁田の道の駅でカツ丼を食べ解散となった。

今回は余裕なくオネェ登りでのリードとなったが、次はトップロープ無しでリード出来そうな感触がつかめたので、次回のアイスクライミングが楽しみである。

皆さまありがとうございました。

irisさん、スタッドレスタイヤ本当にありがとうございます!

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