ベルニナ山岳会のMチーフが初顔合わせの時にFさんと幕岩に岩トレに行くと言うので代表に許可を取り、飛び入り参加させて頂いた。
幕岩と言えば登れるルートよりも登れないルートの方が多く課題ばかりが山積しているゲレンデだ。
※どこのゲレンデも同じ状況でした！泣
緑からの参加はryoとtuka（自分）の二名。
AM9時に幕山公園の駐車場に集合と言うことで8時半に湯河原に到着したのだが、幕山公園まで行くバスが9時始発と既に間に合わない事が判明。
更にryoから大寝坊のメールを受けMチーフに連絡。
ありがたいことにMチーフが湯河原駅まで迎えに来てくださった。
幕山公園に着くとベルのFさんが既に到着しており、合流してそのまま岩場へ向かった。
まず、最初に取りついたのはシンデレラフェイスの「トムソーヤ（5.8）」。
Mチーフがリードで登り、クリップだけ残して自分もリードで登らせてもらい、続いてFさんもリードで登った。
次にやはりシンデレラフェイスにある隣のルート「シンデレラ（5.7）」 に取りついた。
ここも全員リードで登り、場所を移動。
桃源郷の「サンセット（5.10a）」をMチーフがリードで登る。
丁度、そのタイミングでryoが幕山山公園に到着。
自分とFさん、ryoはトップロープでサンセットを登った。
次にサンセットの隣のルート「ダイヤモンドヒップ（5.11a）」にトライ。
支点がサンセットと同じなのでそのままトップロープでMチーフがダイヤモンドヒップを
綺麗にヒールフックを決め登って見せた。
次にryoがトップロープで果敢に攻めたが
さらし動画を残すだけに終わるのであった。笑
ryoに続き自分もトライしてみるもさすがに5.11aだけあって全く歯が立たない。。
しかし！Mチームのムーブも見せてもらっているため、もしかすると？
次に腕がホキてさえいなければ何とかなるかもしれないという希望は見えた気がする。
Fさんはテンションビンビンの状態でしっかり登り切り
丁度いい時間となったためお昼とした。
一服入れた後、Fさんのリクエストで引き続き桃源郷の「とけいワニ（5.10c）」に取り付く。
ここのスラブがかなりの難関でクライミングルール的には全員が敗退。
ガイド本に記載のある小ハングのアンダーまで自力でたどり着く事が出来無い。。
5.10cと言うにはあまりに難しいルートに感じた。
次はMチーフの課題となっている希望峰の「コンケスタドール（5.12a）」へ。
人気ルートのようで3組程度が順番待ちとなっている。
さすがにここいらのルートを狙う人々は猛者ばかりが揃っており
自分など口を挟む隙間すらない感じ。
Mチーフもムーブを構築する事が今回の目的となっており
すっきりと登り切る事がなかなか出来ないレベル。
自分は同じく希望峰の「帰還兵（5.10c）」に取り付くも
腕がすっかりホキていてFさんのビンビンテンションのおかげで
登ったと言うよりも登らされたと言うような状態になった。笑
相変わらずMチーフはコンケスタドールを練習していて
ryoが帰還兵に挑戦。
自分がビレーするも意地悪くテンションはほとんどかけずにいたためか
全くと言うほど歯が立たない。笑
日もだいぶ傾きいい時間となったためここで岩トレ終了。
新たな課題ばかりが山積して終了する事となった。
帰りはまたもMチーフのご厚意で小田原まで送って頂いた。
それにしてもフリークライミングはやっぱり登り込まないと
ちっとも上手くならない事を改めて実感させられた。
緑の山行予定が空いてしまっていて予定が合うようであれば
また行こうとお声を頂いたので、今年はしっかり登り込めたらと思う。
Mチーフ、Fさん前日に引き続きどうもありがとうございました。
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