■日時 4月3日(日)
■場所 河又
■目的 フリークライミング
■メンバー 飯田さん、田名網さん、熊田さん、都築さん、Kさん(体験山行)、山崎(記録)
■天候 曇り
■ルート
ムーンビーム5.9、ミヤザキミドリ10a★★、ターミナル・ドライブ5.10b、いきのいい奴10a★、なぐり愛12d★
■コメント
湯河原幕岩の予定で集合したが、すでに神奈川県は雨が降っていたため、関東南部を脱して急きょ河又に転戦を決めた。その判断は正しく、名栗に雨が降った形跡はなかった。
河又は石灰岩で、鍾乳洞を訪れる人のためか、アプローチの登山道がよく整備されている。多くのルートは登り始めがハングっていて、1ピン目が取りにくいものが多い。コウモリ岩に着いて早々、田名網さんが手始めにリードしようとしたムーンビームもそのひとつで、飯田さんから「そっちの5.9はワルいよ!」とアドバイスを受ける。
田名網さんがてこずりつつもリードでトップアウトし、張っていただいたトップロープで全員がチャレンジする。
核心は1ピン目をとった後のクロスムーブで、リーチがない人の場合はこれが上手く決まるかどうかで勝敗が決まる。ムーブが分かったところで都築さん、Kさんは再チャレンジ。
続いて人気ルートのミヤザキミドリを飯田さんがリードしてトップロープを張ってくださり、都築さん、Kさんがトライ。つらら状のホールドをどう攻略するかが核心。回収は熊田さん。
ターミナル・ドライブは田名網さんがリード。1ピン目は右から行けず左からトラバースしてクリップした。続く飯田さんはリーチを生かして右から回り込み右手でコルネを持った。私はいきなりは届かないのでコルネの下部を左手でピンチ持ちしてからコルネを右で持った。もう一つの核心は上部のポケットで、これを左で持てると次につながるのだが、難しい。続いて熊田さんが登り、都築さん、Kさんもトライ。
いきのいい奴は飯田さんがリードしてその他全員トップロープで楽しむ。前半は驚くほど簡単だが、上部のバケツに乗りこむところでよい手がなく次のホールドが遠い。
そうこうする間に飯田さんがなぐり愛に挑戦し、トップアウトした様子。
気づけばもう夕方で、一日中雨に降られずクライミングを楽しめたことに感謝。
帰りは名栗のおしゃれなレストランHAMAで洋食を楽しみ、帰途についた。