9/24-25に自分を含める新人の為に人工登攀のトレーニングを実施。
参加メンバー
代表(M-spo)、DEMIさん、玉さん、Fukuさん、ryo、tuka
の6名
9/23
22時半過ぎに河口湖駅にて合流し裏林道側の駐車場にテントを張り、玉さん差し入れの焼酎やつまみにて宴会開始。
4リットルの焼酎のうち2リットルほどあけて就寝。
9/24
起床後テントを出るとかなり冷え込みで半袖のTシャツでは寒い位だった。
台風の前後で夏と秋の区切りがきっちり出来てしまったようだ。
準備を済ませ出発。
8:30
約1時間で三つ峠小屋に到着。
小屋前のベンチからは初冠雪ではないかと思う富士山が美しく姿を現してくれた。
ここから下り10分でゲレンデに到着。
岩のコンディションはと言うと染みだしが多く決して良い状態とは言えないがとりあえず問題無し。
10:00
ゲレンデを越えた先の広場にテントを張り準備を済ませ岩トレ開始。
アブミを使った人工登攀と言うことでまずは中央フェイスの入門ルートで代表が実演を兼ねリードで登り支点を作り、巻き込み等の技術を教示してくれた。
これに続き、自分、ryo、Fukuさんと習い、続いて、玉さん、DEMIさんと登った。
一本目(「よってたかって」)はこれと言った特別難しい核心は無く、アブミが分かったような分からないような感じであった。
二本目(「大道芸人」)は一本目より若干レベルが上の上部が被り気味のルートに挑戦。
やはり、ここも代表がリードでルートを作り続いて自分、ryo、Fukuさんと習った。
核心の被り越えはやはり、キツく新人3人は皆苦労しながらようやく登るのであった。
特にryoの雄叫びは三つ峠中に響き渡る凄まじさで笑いを絶さなかった。
14:00
全員が二本目を一通り登ったところで、昼食を取りながらフリーのルートへ移動した。
本当はアパッチハングに登らせてようと考えていたらしいが生憎の染みだしにより後半はフリーのリードトレーニングになった。
フリーの一本目(「一般ルート右」)で自分がリードを行い、支点作り、セカンドのビレーを行った。
平行してDEMIさんもリードで登って来た(「都岳連ルート」?)。
セルフビレーの確認と懸垂下降の確認をDEMIさんにして頂きセカンドで登って来たFukuさん、ryoが懸垂で下降。
続いて自分も懸垂で下降し、二本目(「一般ルート中央」)はFukuさんのリードでryo、自分と続いた。
16:45
初日はこれにてトレーニング終了。
テン場に戻り夕食となった。
今回の食当は自分。
5月の春合宿でやらかしてしまった(塩、調味料をすべて忘れてしまった…。)チキンと野菜のトマト煮込みのリベンジで今回は入念に準備をして何とか前回の汚名を晴らす事が出来た。笑
玉さん差し入れの焼酎残り2リットルも綺麗にあけ、盛り上がった宴会後は速やかに就寝。
9/25
朝食のカレーうどんを平らげ出発。
ガスが濃く前日より更にいっそう冷え込む。
まずは前日の宿題で残っていたアパッチハングに取り付いた。
やはり、代表がリードで手本を見せ続いてryoがトップロープでハングに取り付く。
持ち前の腕力と根性と雄叫びで核心のハング越えを果たし、自分が続いた。
宙ぶらりんになったとき、カッコ悪く回転してしまわない事だけに集中し、なんとかハングを越えた。
降りて来たとき、もちろん腕はホキホキ。笑
続いて、玉さん、DEMIさんが登った。DEMIさんの登りはデカイ体も何のその、凄い速さで一気にハングを越えて行くのはさすがだった。
新人の課題であったアパッチハングをクリアしたところでアブミトレは終了。
中央フェイスに移動し地蔵ルートに取り付いた。
自分にリードをさせてもらい、怖いながらもなんとか登りきり、トップロープを作った。
次にDEMIさん、玉さんと登り、ryoの番となったがアパッチハングで完全に腕がホキているらしく断念、ラストに代表が登り二日間の岩トレは終了。
テントを回収し下山。帰りの中央高速は相変わらずの大渋滞と言うことで下道の411を使い奥多摩へ抜けた。
奥多摩で食事を取り、ここで解散となった。
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今回の写真はFACEBOOKにもアップされています。
2011/09/24-25 三ツ峠
また、代表のアルバムにもアップされています。
三つ峠2011.9.24-25