■日時 11月29日(日)
■場所 城山
■目的 マルチピッチクライミング
■メンバー 飯田さん、熊田さん、都築さん、タナアミ(記)
■天候 曇りがちの晴れ
■メニュー トワイライトゾーン(飯田・熊田)、南西カンテ(タナアミ・都築)
■コメント
マルチピッチってやはり楽しいですね。クライミングの技術だけでなく、懸垂下降の技術やチームのコミュニケーションを磨くのにはやはりマルチピッチですよね。
南西カンテの取付きに行くには、南壁基部のどこかのルートを上がって斜上バンドまで上がり、そのバンドをトラバースしていく必要がありました。斜上バンドには潅木があったりしてコールが届かないという経験を初めてしました。携帯電話の電波が良く通じる城山だったので、スマホを活用して解決しましたが、コールが届かないときのリードビレイの解除とフォロービレイの準備完了のやり方をパーティで事前把握しておくべきことだなと感じました。
懸垂下降用の支点の確認をしながら登りましたが、フォローにもその意識を持ってもらうことは大切だなと感じました。人ひとりの確認よりの複数人の目で確認するバックアップ体制は大切なことです。二間バンド大ハングでクライミングしている人がいるエリアを縦断すること、カンテでは斜め下に降りることから、今回の懸垂ではロープを投げず肩にかけて少しずつ出しながらの懸垂下降をしました。やはり慣れていないことはモタつきますね。どうやればスムーズにいくが課題として考えておきます。
南西カンテ:南壁基部09:30頃 – ルート取付き10:30 – ルート終了点12:00 – 南壁基部14:00
トワイライトゾーン:南壁基部10:00頃に取付き、14:30頃南壁基部に戻る
トワイライトゾーンからの懸垂下降 クロワッサンというルートを登ったが、途中からボルトが見当たらなくなったので、お隣のルートに移りました。
人が多すぎたこの日の城山南壁