20220305-0306 大事沢(おおごとさわ) アイスクライミング

■日程:2022/3/5(土)-3/6(日)

■メンバー:aya(緑、記録)、NG野さん(他会、L)

■エリア・ルート:大事沢

■内容:アイスクライミング

 

3/4(金)

都内発、適地で前泊

 

3/5(土)

大事沢まで、行きも帰りも、くるぶし〜膝までのラッセル!林道も、最初のゲート(集落すぐのところ)から20分くらい登ったところまでしか除雪されておらず。NG野さんはちゃんとワカンを持ってきていたが、私は行く直前まで迷って持参せず(やっぱり迷ったら持っていって現地判断、が一番)。ちなみに最初のゲートは空いていたが途中のゲートは閉まっていた。

アプローチで7時間くらい(林道終着点からアップダウンありのトラバース、フィックスロープあるところからルンゼ下降、沢沿い歩き)。岳沢ってこれに+1時間くらい歩くのかーと思いつつ。

NG野さんの先行ラッセルのおかげで自分が先行するより楽ではあったけれども、それでもたびたび、行きも帰りも腰まではまり&這い出し。

途中から赤テープが出てきてそれを辿っていく。フィックスロープがあるところから沢に向かって降りる。

大事沢に出た。

大事沢右岸側にいくつか登れる氷が見えていて、大体翌日登る氷は決まった。右岸側は午後は落石があるので早く到着したとしても登れない。少し先に3級の氷や大滝まで行けば昼に到着してれば午後登りに行けるのかもしれない。

テントを設営し、少し歩くとテン場から少し上のところで水の音が聞こえてきたので、そこで水補給。テントに入ってから、ときどき右岸側のゴロゴロという落石の音が聞こえてきた。

夜の食担で、①明太ポテト豚肉、②ウィンナ、野菜、きのこたっぷりのキムチ鍋。そこそこ食材担いできたので、食べ切れない分は翌朝に回すつもりだったが、NG野さんがきれいに平らげてくれた。

瓶ごと日本酒を持ってきていたNG野さん。相変わらずのすごい体力&お酒愛。

いろいろお喋りして、翌朝の行動予定も話し合って就寝。夜中は風が強く、何度も目が覚めた。

 

3/6(日)

日曜は夜通し降った雪でほぼトレースも埋まっていた。前日の晴天とは大違い。残雪期ではなく厳冬期?というくらい。

トレースもなくなってるからデプローチでもまたラッセルで時間かかることを考え、アイスクライミングは午前中のみ。天気があまり良くなかったが、雄大な景色の中で登れるとなれば気分はルンルンだった。

フォローで登ったアイス2本は両方とも1ピッチで、後半〜終盤がミックス要素もあり、また抜け口もちょっとトリッキーで少し難しかったが面白かった。さすがNG野さんリードすごいなぁ、と思いつつフォローで登らせていただいた。

撤収し、下山開始(沢下降後ルンゼ登り返しのアップダウンありのトラバース)。土曜夜から日曜はずっと雪が降っていたため、帰りもほぼノートレースで再ラッセルで6時間。下山の最後の林道歩きはヘッデン下山。

行きにあった標識の周りも帰りにはこんなに雪がこんもり。

 

登ったアイスルート:てばたき、おにむし

ルート参考:ROCK &  SNOW 092号


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