第53回モモンガ岳・埼玉県名栗
03年11月29~30日
先達 大林(記録) 浜野
緑に入会し2回目の先達がまわってきた。
10月、近場で穴場はないかとレンタカーを借り、奥武蔵に向かった。
そして、渓流のせせらぎよろしく、また若主人の人柄にも触れ、即、宿を決めた。
今年度モモンガ岳は、埼玉県入間郡の名栗にてとり行われた。
兄弟会のベルニナ山岳会の皆様もご出席を頂き、民宿西山荘で総会を行った。
冒頭に、故人を偲び黙祷。思えば今年度はいろんな出来事があった・・・
また 江原がリーダーに、浜野が正会員に昇格し、今後の活躍を期待したい。
来年度は新人育成(勧誘)、各メンバーの向上、他会との交流継続を目標に実践していくこと
になった。
総会終了後は宴会突入、オークションではラムダ佐久間さんのザック類や、
昔の貴重な「登攀」も出された。
また、今回難しかった場所当てクイズでは、唯一の正解者斎藤さんに景品が送られ、
宴会は夜遅くまで盛り上がった。
翌日は、神佛習合の姿を今に残す竹寺(八王寺)に参拝し、両山岳会の安全登山を祈願し
た。
その後、本殿前にて全体の記念写真。
現役の河又での岩トレは雨天中止となったが、昨日からの雨はすっかり止み上がり、
晩秋の趣深い中、これもまた良しと心が落ち着くようであった。
最後に代表の曽山さんからあいさつ、一本締めによりおひらきとなった。
来年度も両山岳会厳しい現状であるが、良き伝統を絶やさぬよう、
各会員ができることから努力していけば、必ず良い方向に向かうと思う次第である。
東京緑山岳会
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